お手入れ カバン・バッグ

フルラバッグのお手入れ方法|素材別ケア・NG行為・よくある劣化・プロに任せるタイミングまで解説

はじめに|フルラのバッグは「日常使いで劣化しやすい素材」が多い

FURLA(フルラ)は普段使いしやすい価格帯でありながら、上品で高品質なレザーを使用しているのが特徴のブランドです。

効果的なお手入れのために、まずはお持ちのバッグがどのモデルかを確認してみましょう。

フルラの人気定番モデル

  • メトロポリス(METROPOLIS) - 金具留めのチェーンショルダーバッグ
  • パイパー(PIPER) - 通勤に人気のトートバッグ
  • 1927シリーズ - アーチロゴが特徴のライン
  • ネット(NET) - 縦長シルエットのトートバッグ

通勤バッグの定番「パイパー」や「ミアステラ」などに使われるシュリンクレザー(シボ革)は傷に強い一方で、「黒ずみ」「角スレ」「型崩れ」が起きやすいという特徴があります。

一方、メトロポリス(METROPOLIS)1927シリーズの多くに使われるアレス(ラミネート加工牛革・サフィアーノレザー)は、型押しで耐久性が高く水や汚れに強いものの、表面が削れると補修が難しいという特性があります。

また、他にもクロコダイル型押しレザー(クロコ調の牛革)やナッパレザー(柔らかい羊革・牛革)なども素材の違いによってケア方法が大きく変わるため、適切なお手入れがバッグの寿命を大きく左右します

この記事では、

  • 素材別のお手入れ方法
  • フルラならではのNGケア
  • 自宅では難しいトラブル
  • 専門家に依頼すべきサイン

を網羅的に解説します。

フルラのバッグに使われる主な素材と特徴

シュリンクレザー(シボ革)

主なモデル:パイパー、ミアステラ、ネット

  • 傷に強く日常使い向き
  • しなやかで柔らかい
  • 黒ずみ・汚れは入り込むと取れにくい

アレス(ラミネート加工牛革・サフィアーノレザー)

主なモデル:メトロポリス、1927シリーズ

  • 型押しで耐久性が高い
  • 汚れ・水に比較的強い
  • 表面が削れると補修しにくい

クロコダイル型押しレザー(クロコ調の牛革)

  • 高級感があり傷に強い
  • 凹凸に汚れが溜まりやすい

ナッパレザー(柔らかい羊革・牛革)

  • 非常に柔らかく傷がつきやすい
  • 型崩れしやすい

素材別|フルラバッグのお手入れ方法

シュリンクレザー(シボ革)のお手入れ

  1. 柔らかい布で乾拭き
  2. 汚れは薄めた中性洗剤で軽くポンポン
    → こすらないことが重要
  3. 保湿クリームはごく薄く
    → 油分が多いと黒ずみが広がる

へたりや型崩れが起きやすいので、使用後は荷物を必ず取り出すのがポイント。
パイパーのような通勤バッグは、特に持ち手部分の黒ずみに注意しましょう。

アレス(ラミネート加工牛革・サフィアーノレザー)のお手入れ

  1. 乾いた布で軽く汚れを拭き取る
  2. 薄めた中性洗剤で"撫でるように"汚れ落とし
  3. 保湿は不要(オイルは❌)

強くこすると表面の型押し加工が削れ、ツヤムラになるので注意。
メトロポリスの金具周辺は手の皮脂が付きやすいため、使用後のこまめな拭き取りが重要です。

クロコダイル型押しレザー(クロコ調の牛革)のお手入れ

  1. 柔らかいブラシで溝のホコリを払う
  2. 薄い中性洗剤で拭くのはOK
  3. 保湿クリームは控えめに、凹凸に残さないように拭き取る

ナッパレザー(柔らかい羊革・牛革)のお手入れ

  1. 乾拭きのみが基本
  2. 保湿クリームは色ムラになりやすいためNG
  3. 凹み・シワは自己処理しない(悪化しやすい)

フルラのナッパレザーは非常にデリケートなため、自宅でのケアは最小限に。

フルラのバッグで避けたいNGケア❌

  • レザーに水拭き・アルコール使用
  • 汚れをこすって落とそうとする
  • 保湿クリームを塗り過ぎる
  • 日光が当たる場所で保管する
  • 重い荷物を入れたままの放置(型崩れの原因)
  • 濡れた状態で使用や収納(カビが発生しやすい)

コスタンザ」のような巾着型などは、見た目以上に素材が柔らかいものが多く、雑に扱うと劣化が早い傾向があります。

自宅では解決しにくいフルラ特有のトラブル

  • シュリンクレザー(パイパー等)の持ち手の黒ずみ
  • アレス(メトロポリス等)の角スレ・白っぽい削れ
  • ナッパレザーのへこみ・爪傷
  • 内側のインク汚れ・化粧品汚れ
  • 全体のくったりした型崩れ
  • 雨ジミや水シミ

これらは自宅のケアでは悪化しやすいため、早めに専門家に相談するのが安全です。

こんな症状が出たら専門家に相談

  • 黒ずみがこすっても落ちない
  • 表面が白っぽく削れてきた
  • レザーが乾燥してガサついている
  • 型崩れして自立しなくなった
  • 内側の汚れが広がってきた
  • 金具が曇ってきた

メトロポリス」のように傷に強そうに見えて実はデリケートな素材も多いため、判断に迷ったときは一度プロに相談した方が安心です。

フルラバッグのお手入れには「かばんリネット」のクリーニングがおすすめ

フルラは素材によってケア方法が大きく異なるうえ、「黒ずみ」「型崩れ」「角スレ」など自宅では対処しづらいトラブルが起きやすいブランドです。

クリーニング店などの専門家に依頼すれば、

  • 素材に合わせた適切な洗浄
  • 色補修
  • 型崩れ整形
  • 角スレ補修

まで対応できるので、バッグの寿命を大幅に延ばせます。

リネットではかばんの宅配クリーニングを行っています。
フルラなどブランドバッグはもちろんのこと、種類や素材を問わず全てのバッグ、リュック、財布、ポーチのクリーニングが可能です。

かばんリネットではLINEでのチャット相談と、担当職人とビデオ通話で直接お話しいただけるオンライン相談をご用意しております。

かばんクリーニング、修理等の不安や疑問を解消した上でご注文ができます。ぜひご利用ください。

チャット相談はLINE友だち追加から「チャット相談」をタップしてください。(月〜金曜:10〜17時)

オンライン相談の予約はこちらから (月・木・土曜:11〜13時・15〜17時)

編集部

編集部コメント

手の届く価格で、ハイブランドに負けない上品さがあるのがフルラの魅力。
普段使いしやすい一方で、使用頻度が多いほど傷や黒ずみになる可能性も高くなります。

傷に強そうに見えてデリケートな素材も多いと知り、私も「素材に合った正しいケア」で愛用しつづけたいと思いました!

※トップ画像はAIで生成したイメージです

  • この記事を書いた人

リネットマガジン編集部

リネットマガジンの編集・執筆担当。面倒くさがりの「ナマケモノ」ゆえに、効率よく省エネで生きることには熱心。 お洗濯がメンドクサイと思っている仲間のために、「時短で、ラクに、キレイになるリアルに使える洗濯術」を紹介しています。

-お手入れ, カバン・バッグ
-,