洗濯のお悩み

衣類にカビが生えたときの対処法。カビを発生させない洗濯習慣も解説

2023年8月3日

「久々にクローゼットから出した服にカビが…」「洗濯したばかりなのに、服にカビのようなシミが…」そんな経験、ありませんか?衣類にカビが生えるとショックですよね。

衣類のカビは、正しい洗濯・乾燥・収納を意識することで予防できます。この記事では、衣類にカビが発生する原因、家庭でできる予防のコツ、発生してしまった場合の対処法をわかりやすく解説します。

衣類にカビが生える原因は?

カビ菌は空気中に存在するため完全に防ぐことはできません。ポイントは「カビが増殖しやすい環境を作らない」ことです。

原因1:汚れを落としきれずに収納

  • 皮脂や汗の汚れはカビの栄養源
  • 一度着ただけの服でも汚れは残っている
  • 洗濯しても見えない汚れが残っているとカビの原因に

原因2:湿ったまま収納

  • 生乾きでしまうとクローゼット全体に湿気がこもる
  • 汗を吸ったアウターをすぐに収納するのもNG
  • 湿気が多いと1枚のカビが周囲の衣類に広がることも

衣類のカビを防ぐ洗濯・収納方法

1. 洗濯でしっかり汚れを落とす

  • 通常モード+すすぎ2回で洗う
  • 洗濯機は7〜8割の容量を目安に
  • デリケート衣類はクリーニングで確実に
  • 長期保管前は必ず洗濯をしてから収納

2. 収納前にしっかり乾燥させる

  • 生乾きでしまうとカビの温床に
  • アウターは汗の湿気を飛ばしてから収納
  • クローゼットは週1回以上開けて換気
  • 扇風機やサーキュレーターで風を通すと効果的
  • 除湿剤を置いて湿気対策を強化

衣類にカビが生えたときの対処法

白カビの場合

  • 表面に生えることが多く、はたけば落ちることもある
  • 再発防止には加熱処理が有効(50℃以上で30分以上乾燥機)
  • 乾燥機NGならクリーニング店へ相談

黒カビの場合

  • 繊維の奥まで根を張るため自宅では落としにくい
  • 白物なら塩素系漂白剤が使えるが、生地を傷めるリスクあり
  • 大切な衣類はクリーニング店に相談

よくある質問(FAQ)

Q:洗濯後すぐにしまっても大丈夫?

A:しっかり乾かしてから収納してください。湿気が残るとカビの原因になります。

Q:カビのニオイを消す方法は?

A:熱処理や酸素系漂白剤の使用、またはクリーニングが有効です。

Q:一度生えたカビは完全に落とせる?

A:白カビは比較的落ちやすいですが、黒カビは繊維に残ることもあるためクリーニング店での相談が安心です。

衣類のカビを予防するには「汚れ」と「湿気」対策が重要

カビの原因は落としきれなかった汚れと湿気のこもった収納環境。日常の少しの心がけでしっかり予防できます。さらに、洗濯槽のカビが衣類に移ることもあるため、定期的な洗濯機掃除も忘れずに。

プロのクリーニングに任せるのも安心

「自宅で落とせるか不安」「何度もカビがつく」場合は、クリーニングを活用するのもおすすめです。

リネットの宅配クリーニングがおすすめな理由

  • 自宅から発送できるから持ち込み不要
  • 24時間ネットで注文可能
  • 落とせる範囲の染み抜きが無料
  • カビのついた衣類も個別対応(※素材や状態による)

リネットの詳細は以下のボタンからご覧ください。

\初回限定!全品30%OFF実施中/

宅配クリーニング「リネット」を詳しく見る

  • この記事を書いた人

リネットマガジン編集部

リネットマガジンの編集・執筆担当。面倒くさがりの「ナマケモノ」ゆえに、効率よく省エネで生きることには熱心。 お洗濯がメンドクサイと思っている仲間のために、「時短で、ラクに、キレイになるリアルに使える洗濯術」を紹介しています。

-洗濯のお悩み
-