バレンシアガバッグの魅力とメンテナンスの重要性
ストリートとラグジュアリーを融合させたバレンシアガ(BALENCIAGA)。
カジュアルに使えるキャンバスバッグから、独特のヴィンテージ感が魅力のレザーバッグまで幅広い人気を誇ります。
日常的に気兼ねなく使われることが多いブランドですが、キャンバスの汚れやレザーの角擦れは「使用感」を超えて「劣化」に見えやすいため、適切なケアが必要です。
ストリートとラグジュアリーが融合したバレンシアガのバッグは、持つだけでコーディネートが引き締まる存在。
丈夫な作りではありますが、汚れを放置すると繊維の奥まで定着してしまいます。
乾拭きやブラッシングといったお手入れを習慣にして、綺麗な状態を保ちながらオシャレを楽しんでくださいね。
バレンシアガの代表的なモデル
お手持ちのバッグがどのモデルに当たるか、特徴を確認してみましょう。
- ネイビーカバ(Navy Cabas): フロントにロゴが入った、キャンバスとレザーのコンビ素材のトートバッグ。街中で最も見かける人気モデルです。
- ル・シティ(Le City): スタッズ(金具)やタッセル(革紐)が特徴のエディターズバッグ。くたっとした革の質感が魅力です。
- アワーグラス(Hourglass): 底面がカーブを描いた構築的なハンドバッグ。Bのロゴ金具がぶら下がっています。
- ル・カゴール(Le Cagole): シティのデザインコードを受け継いだ、半月(クロワッサン)型のショルダーバッグ。
- エブリデイ(Everyday): シンプルなカーフレザーに、ブランドロゴがプリントされた実用的なトートバッグ。
- ロデオ(Rodeo): 2024年に登場した、あえてフラップを開けたまま持つようなラフなデザインの高級レザーバッグ。
素材別:日常のお手入れ方法
バレンシアガのバッグは「洗えそうに見えて洗えない素材(キャンバス×革)」が多いため、自己流のケアは事故のもとです。
コットンキャンバス(ネイビーカバなど)
厚手のキャンバス地は丈夫ですが、繊維の奥に汚れが入り込みやすいです。
- ブラッシング: 織り目に入ったホコリや砂は、黒ずみの原因になります。
使用後は必ず馬毛ブラシなどでブラッシングし、汚れを掻き出してください。 - 水洗い厳禁: 「キャンバスだから洗える」と思われがちですが、付属のレザー(持ち手や底)から色がにじみ出し、キャンバスに色が移る(移染)の可能性があります。ご家庭での水洗いや漂白は絶対に避けてください。
- 防水スプレー: 汚れを弾くため、購入直後や定期的に布製品用の防水スプレーをかけておくのが最も効果的な予防策です。
アリーナラムスキン(ル・シティ、ル・カゴールなど)
元々シワや光沢感のあるヴィンテージ加工が施された、非常に柔らかい羊革です。
- 基本ケア: 最初から使い込んだような風合いがあるため、過度なクリーム塗布は不要です。
基本は乾拭きを行い、革がカサついてきたと感じた時だけ、少量のデリケートクリームで保湿してください。 - フリンジ(革紐)のケア: ファスナーの持ち手などに付いている革紐は、乾燥すると千切れやすくなります。
本体よりも乾燥しやすいため、ここだけは重点的にクリームで保湿し、柔軟性を保ちましょう。
ボックスカーフ(アワーグラスなど)
表面が滑らかで硬い牛革です。高級感がありますが、ひっかき傷が目立ちやすい素材です。
- 傷対策: 使用後は柔らかいクロスで乾拭きし、指紋や皮脂を落としましょう。
鋭利なものが当たらないよう注意して保管してください。
長く美しく保つための保管方法
バレンシアガのバッグで最も多いトラブルが、キャンバスの変色と型崩れです。
- 黄ばみ(黄変)対策: ネイビーカバなどのキャンバス素材は、湿気を吸うと生地の糊や接着剤が酸化し、黄色いシミとなって浮き出てくることがあります。
必ず乾燥剤(シリカゲル)を一緒に入れ、風通しの良い場所で保管してください。 - 型崩れ防止: ル・シティなどの柔らかいバッグは、中身を空にして置いておくとペタンコに潰れてしまいます。
保管時は多めに詰め物(あんこ)を入れ、ふっくらとした形をキープしてください。 - ハンドルの保護: キャンバスバッグのハンドルは、手汗や汚れが染み込みやすい部分です。
長期保管の際は、ハンドル部分に布を巻くなどして保護するのも一つの手です。
よくあるトラブルと対処法(セルフケアの限界)
- キャンバスの黄ばみ・シミ: 時間経過で浮き出てきた黄ばみや、飲み物をこぼしたシミは、市販の漂白剤などが使えません(革の色落ちリスクが高いため)。
プロによる特殊なしみ抜きが必要です。 - 角の破れ: キャンバストートの四隅は、地面に置いたり擦れたりして穴が開きやすいです。一度破れてしまうと、クリーニングでは直せません。
- 革の退色: 鮮やかな色のシティなどは、日焼けや経年劣化で色が褪せやすく、色あせはクリームでは戻せません。
繊細な革素材や特殊加工が施されたバッグは、ケアの仕方によってはシミや傷が残ってしまうことがあります。
「私のバッグの素材でも大丈夫?」「この汚れは落ちる?」と不安に思われたら、ぜひ職人への無料相談をご活用ください。
無料相談について
プロに任せるべきタイミング
「キャンバストート全体が薄汚れてきた」
「持ち手が黒ずんで不潔に見える」
「革の色が抜けて古ぼけて見える」
といった状態は、プロによるクリーニングと補色のタイミングです。
かばんリネットは、累積30万点以上の皮革製品クリーニング実績がある専門工場と提携。
色落ちのリスクが高い「キャンバス×レザー」のコンビバッグも、素材ごとの特性を見極めて一点一点丁寧に仕上げます。
黄ばんでしまったお気に入りのバッグも、諦める前に一度ご相談ください。

※トップ画像はAIで生成したイメージです