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フェンディのバッグをきれいに保つお手入れ術|ピーカブーの革ケアやズッカ柄の汚れ対策

フェンディの魅力とメンテナンスの重要性

遊び心と最高級のクラフツマンシップを兼ね備えたフェンディ(FENDI)。
上質なカーフレザーやアイコニックな「ズッカ柄(FFモチーフ)」など、多様な素材が使われています。

特にフェンディのバッグは、構造が凝っている分、革が馴染んでくると「型崩れ」が起きやすい特徴があります。
お持ちのモデルに合わせて、フォルムを美しく保つケアを取り入れましょう。

フェンディの代表的なモデル

お手持ちのバッグがどのモデルに当たるか、特徴を確認してみましょう。

  • ピーカブー(Peekaboo): ワンハンドルと、中央の仕切りにあるターンロック金具が特徴のアイコンバッグ。金具を外すとバッグの口が「いないいないばあ」のように開くデザインです。
  • バイザウェイ(By The Way): 横長のボストンバッグ型で、収納可能な短いハンドルが特徴。ハンド、ショルダー、クラッチと持ち方を変えられます。
  • バゲット(Baguette): フランスパン(バゲット)のように小脇に抱えて持つ、短めのショルダーストラップが特徴のバッグ。
  • サンシャイン(Sunshine): 「FENDI ROMA」の大きなロゴと、べっ甲柄などの硬質なハンドルが特徴のスクエア型ショッパー(トート)。
  • モントレゾール(Mon Tresor): 「宝物」を意味する、ドローストリング(巾着)式のバケツ型バッグ。
  • ファースト(First): バッグの開口部が、斜めの「F」の形をした金具フレームになっている独特なデザイン。

素材別:日常のお手入れ方法

フェンディは、同じモデルでも「革」か「キャンバス」かによってケア方法が異なります。

クオイオ ローマ(ピーカブー、バイザウェイなど)

フェンディを代表する最高級カーフレザー(牛革)です。
天然のシボ(凹凸)があり、肉厚でしっとりとした柔らかさが特徴です。

  • 基本ケア: 傷には比較的強いですが、使用後は凹凸に入ったホコリをブラシで払い、柔らかいクロスで乾拭きしてください。
  • 保湿の重要性: 革に厚みがある分、乾燥すると柔軟性が失われ、型崩れの原因になります。
    数ヶ月に一度、デリケートクリームで栄養補給を行い、革の「コシ」を維持しましょう。

ズッカ柄キャンバス・ジャカード

「F」を上下に組み合わせたモノグラム柄のファブリック素材です。

  • ブラッシング: 織り目にホコリが溜まると全体が薄汚れて見えます。使用後は必ずブラッシングしてください。
  • 水拭き注意: 汚れが気になる場合は、固く絞った布で叩くように拭き取ります。
    ただし、レザーのトリミング(縁取り)部分に水がつくとシミになるため、濡らしすぎには十分注意してください。

ナッパレザー(バゲットなど)

非常に柔らかく、手袋のように滑らかな羊革です。

  • 摩擦対策: クオイオ ローマに比べて傷がつきやすく、角擦れも起きやすいデリケートな素材です。
    爪傷や、壁との接触に注意してください。
    クリームを塗る際は、シミにならないよう必ず目立たない場所でテストしてください。

プレキシガラス(サンシャインのハンドル)

  • 指紋ケア: サンシャインなどの硬質なハンドルは、指紋や手垢が目立ちます。
    使用後はメガネ拭きなどで磨き上げ、透明感をキープしてください。
    アルコール除菌は素材を白濁させる恐れがあるため避けましょう。

長く美しく保つための保管方法

フェンディのバッグで最も重要なのが「型崩れ防止」です。
特にピーカブーは、ケアを怠ると独特の美しい台形が崩れてしまいます。

  • 徹底した詰め物(あんこ): ピーカブーの革(クオイオ ローマ)は柔らかくなる性質があるため、中身が空だと重力でくたっと潰れてしまいます(通称:お辞儀)。
    保管時はパンパンになるくらい詰め物をしっかり入れ、バッグを立たせた状態を維持してください。
  • ハンドルの保管: バイザウェイなどのハンドルは、変な方向に曲がったまま保管するとクセがつき、戻らなくなります。
    無理な力がかからないよう、自然な位置で保管しましょう。
  • 湿気対策: クローゼットの上段など、湿気が溜まりにくい場所に不織布に入れて保管します。

よくあるトラブルと対処法(セルフケアの限界)

  • コバ(革の断面)のひび割れ: ピーカブーの開口部やハンドルの縁に塗られたニス(コバ)は、経年劣化で割れたり剥がれたりします。
    見た目が悪くなるだけでなく、革の劣化を早めるため、プロによる塗り直しが必要です。
  • 内側のベタつき: 古いズッカ柄のバッグなどで、内張りの合成皮革が劣化(加水分解)し、ベタベタすることがあります。これは内張りの交換が必要です。
  • 型崩れ(お辞儀): 一度大きく型崩れしてしまった革は、詰め物だけでは完全には元に戻らないことがあります。

プロに任せるべきタイミング

「ピーカブーがくたびれて自立しなくなった」「ハンドルのコバがボロボロ剥がれてきた」「ズッカ柄が薄汚れてきた」といった場合は、プロのメンテナンスをご利用ください。

クリーニングで綺麗になったフェンディのバッグ(お届けイメージ)

リネットではかばんの宅配クリーニングを行っています。

フェンディ特有の「コバ塗り直し」や、スレて色が剥げた部分の「補色」、型崩れを整えながら行うクリーニングなど、高度な修復ケアを承っています。
大切なバッグを長く愛用するために、ぜひご相談ください。

かばんリネットではLINEでのチャット相談担当職人とビデオ通話で直接お話しいただけるオンライン相談をご用意しております。
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編集部
編集部コメント
フェンディといえば、やっぱり「ピーカブー」。
あの美しい台形フォルムを保つには、使っていない時のお手入れが命!

保管時は「あんこ(詰め物)」をパンパンになるくらいに入れて、バッグが立った状態を維持してください。
一度大きく型崩れすると完全に元に戻らないこともあるそうなので、ひと手間をかけてあげて、お気に入りのバッグを長く愛用しましょう!

※トップ画像はAIで生成したイメージです

  • この記事を書いた人

リネットマガジン編集部

リネットマガジンの編集・執筆担当。面倒くさがりの「ナマケモノ」ゆえに、効率よく省エネで生きることには熱心。 お洗濯がメンドクサイと思っている仲間のために、「時短で、ラクに、キレイになるリアルに使える洗濯術」を紹介しています。

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