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お気に入りと出会う お気に入りと出会う 服と着る人の心地よい関係Vol.7 「トレンドを追うだけでなく、女性の体と気持ちの変化に対応できる服を」

2021-08-12

40代になり、体や気持ちの変化に伴い、ファッションに求めるものが変化したと言う伊藤さん。その実感が、「大人の女性の悩みに効く服」を提案する40代~50代向けのファッションブランド「Elura」を立ち上げるきっかけになったそう。服選びやお手入れについてのポリシー、リネットを使ってどう感じたかを聞きました。

 

オン・オフで使えて、今の自分にしっくりくるかが選ぶポイントに

――普段、シーンごとにどのように服を選んでいますか?

20代のころは、「毎年服を買い換えるのが楽しい!」という感じでしたが、40代になったとき、毎年トレンドを追って服を買い続けることにちょっと疲れている自分に気づいたんです。その時期に断捨離ブームもあったりして、「なんだか無駄にお金を使うのがもったいないな」って。

そこからはたくさん服を買うよりも、お気に入りを長く大切に着るようになりましたね。さらに今はコロナを経て、オンとオフで着る服を使い分けるのではなく、シーンレス・シーズンレスで着られて、オン・オフ両用できるアイテムがメインになりました。

そういう服となると、やはりカジュアルなアイテムが便利なのですが、40代になると、以前と同じ感覚で服を選ぶと、着たときにイマイチハマらない(笑)。なのでお買い物では、カジュアルベースだけれども、年を重ねて変化した体形がうまくカバーできるデザインだったり、パーカーやトレーナーでもちょっときれいな素材のものだったり、今の自分がしっくり着こなせるものかどうかを選ぶ基準にしています。

「いいものを、愛着を持って着たい」という考え方が浸透してきている

――コロナ禍を経て、Elura世代の女性の、洋服に対する考え方に変化はありましたか?

「安いから」とか「セールだからとりあえず買う」という傾向ではなくなりました。Eluraでは、体形も汗もカバーする「サマ見えTシャツ」という商品が人気なのですが、値引きをしていないけれど売れるのは、「いいものをお手ごろ価格で買いたい」「必要なときに必要なものを必要なだけ買いたい」という考え方が浸透してきていることも関係しているのではないかと感じています。そして毎年服を買い替えるのではなく、気に入って買ったものを愛着を持って2~3年は着たいと思っている。

また、年齢による体形の変化や「昔着ていたものが似合わなくなった」「こなれ感を出すのが難しい」といった悩みに直面している方が多いので、ブランドとしても、今のトレンドだからと推すのではなく、「このパンツは下半身に悩みがある人に効きますよ」「このニットは誰でも簡単に今っぽさが出せますよ」といったように、着ることでの効果が具体的に伝わり、実現できるものを提案していくことが重要だと考えています。

▲Tシャツにさっと羽織るだけでおしゃれに見えて、細見え効果もあるロングジレは、お客様のニーズを捉えた夏の大ヒット商品。

 

普段のお手入れはできるだけラクに! 長く着たいものはプロにおまかせ

――普段の服のメンテナンスはどうしていますか? 

日々の服のメンテナンスがラクになるように、普段から着るものは、家でお手入れができて、洗濯後のアイロンかけも必要ないものを選ぶようにしています。大事に長く着たいアウター類、風合いや艶感を活かしながら着たいニット類は自宅ではケアできないので、シーズンごとにクリーニングに出していますね。

クリーニングに出す時は、着用シーズンが終わってから一気にまとめて出すことが多く持ち運びが結構大変なので、自宅まで引き取りに来てくれるリネットを利用してみました。

 

工夫された梱包に感動! ワイシャツを着る人にもおすすめしたい

――実際にリネットを利用して感じたことは?

いちばん感動したのは、戻ってきた衣類がとても丁寧に梱包されていた点です。宅配クリーニングは便利な一方、段ボールに衣類を詰めすぎると配送中にしわができてしまう心配がありますが、リネットはベストなサイズの段ボールに入って戻ってきたので、「せっかくきれいになったのにしわがある」といったことがなくうれしかったです。また、しわができにくいように工夫して折りたたんでくれている点もプロならではの心遣いだな、と感心しました。

あと、仕事で日常的にワイシャツを着る方にもおすすめしたいです! お休みの日ごとにワイシャツをまとめてクリーニングに出して、仕上がったものをピックアップして、というのは大変…。スマホで注文できて、自宅に取りに来てくれて、仕上がったものを届けてくれたらかなり負担が軽減するのではないでしょうか。時間を有効に使うこともでき、忙しい方たちの強い味方になってくれるサービスだと思います。

●Profile
株式会社アダストリア
Elura(エルーラ)マネージャー/ディレクター
伊藤啓子(Keiko Ito)
新卒から25年以上アパレル業界に携わり、ユニクロ、JINSなどでの勤務を経て、アダストリアに入社。2019年より現職。40代~50代向けのレディスブランド「Elura」を立ち上げる。

Elura(エルーラ)
2019年10月にスタート。ブランド名は「A Rule」の逆読みに由来し、「ルールではなく。私のルール。いくつになっても、自分らしく、女性らしく。」という意味がこめられている。加齢による体型や肌質、髪のボリュームなどの変化といった、大人の女性特有の悩みに「効く」服、「自分の好きな自分でいられる」という前向きな気持ちになれるスタイルを提案しています。
Elura公式ウェブサイト

撮影/野中麻実子 取材・文/四方勇気

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