洗濯のお悩み

【毛玉の取り方OK・NG例】簡単に毛玉を取る方法をプロが解説

2023年3月8日

この記事では、「毛玉の取り方」「毛玉対策」など、毛玉のお悩みを解消します。

衣類に付いてしまった毛玉の取り方だけでなく、普段着ているニット(セーター)やコートをきれいに保つための正しいケア方法を紹介します。かっこ悪い毛玉とはおさらばできますよ。

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なぜ毛玉ができるの?毛玉になる素材や場所は?

なぜ毛玉ができるの?

衣類の生地は摩擦が起きると繊維の先端が「毛羽(けば)」になります。その毛羽が束になり、絡み合うことで「毛玉」ができるのです。

つまり毛玉は、洗濯をしたり、何度も着用したり、普通に歩いているときの摩擦でも起こるということなんです。

毛玉になりやすい素材は?毛玉になりにくい素材は?

同じニット(セーター)やコートでも、素材によって毛玉ができやすいものとそうでないものがあります。

特に毛玉ができやすい素材

  • アクリル、ポリエステル混紡などの化学繊維
  • 毛(ウール)、カシミヤ、アンゴラなどの天然素材

毛玉ができにくい素材

  • 綿100%
  • シルク

毛玉ができやすい場所は?

衣類の場所によって毛玉が特にできやすいところもあります。毛玉ケアをするときは次の場所も見落とさずにチェックしましょう。

  • 脇や袖の内側など、繊維同士がこすれやすいところ
  • リュックやカバンなど、物体とこすれやすいところ

プロが教える、正しい毛玉の取り方

基本的に、毛玉取りはクリーニングのプロにお任せするのが一番です。

しかし、その日に着たいニット(セーター)が毛玉だらけだったり、クリーニングに出している時間がなかったりすると、どうしても自分で毛玉取りをせざるを得ないもの。

自分で毛玉取りをするときの方法は、「毛玉取り機」と「毛玉取りブラシ」の2種類があります。

毛玉の取り方1:毛玉取りブラシを使う方法

毛玉取りブラシの使い方

  1. アイロン台の上など、平らな場所に置く
  2. ブラシの先端で優しく毛玉を引っ掛け、撫でるようにブラシをかける

毛玉取りブラシは力加減が難しく、慣れるまで時間がかかることがあります。使いはじめは、時間に余裕のあるときに行いましょう。

毛玉取りブラシがおすすめの衣類

「毛羽立っているデザインの衣類」には、毛玉取りブラシがおすすめです。毛羽立っているデザインの場合、毛玉取り機を使うと元々の毛羽もカットしてしまう恐れがあります。

カッターの高さを調節できる毛玉取り機でも、高さが合わず毛羽ごと取ってしまうことがあるので注意が必要です。

毛玉の取り方2:毛玉取り機を使う方法

毛玉取り機の使い方

  1. 毛玉がある箇所を片手で押さえて機械をあてる
  2. くるくると優しく回しながら毛玉を取り除く

カッターの高さ設定は厳密に行いましょう。誤ると毛玉がうまく取れなかったり、洋服に穴が開くことがあります。

毛玉取り機がおすすめの衣類

毛羽立っていない衣類や、網目の大きなニット(セーター)におすすめです。毛羽立っていないニットにブラシを強くかけると毛羽立つことがあり、網目の大きなニットでは引っかかる可能性があります。

毛玉が広範囲についている場合も毛玉取り機を使うのがおすすめです。

宅配クリーニング「リネット」では、毛玉取りサービスを1分間無料で行っています。毛玉取りをプロに任せたい場合や手間を省きたい場合は、ぜひ検討してみてください。

衣類が傷んで危険!NGな毛玉の取り方は?

NGな毛玉の取り方1:毛玉をつまんで取る

手軽に見えますが、毛玉をつまんで引っ張ると生地が傷むためNGです。

NGな毛玉の取り方2:スポンジで衣類を擦る

スポンジで擦ると余計に毛羽立ち、毛玉を増やしてしまう可能性があります。

NGな毛玉の取り方3:カミソリやハサミで切り取る

ハサミやカミソリを使うと、衣類に穴が開いたり破損する恐れがあるためやめましょう。

「毛玉を防止する」毎日のお手入れ方法

毛玉取りは生地をすり減らす行為でもあり、繰り返すと服の寿命を縮めてしまいます。だからこそ「毛玉を防ぐケア」を行うことが大切です。

自宅で簡単にできる毛玉防止ケアを、リネットお洗濯アンバサダーの近藤さんに教えてもらいました。

毛玉防止ケア1:着用後は洋服用ブラシをかける

着用後は洋服用ブラシで繊維の毛並みを整えましょう。一定方向に優しくブラッシングするのがコツです。

毛玉防止ケア2:ニットを自宅で洗うときは手洗いで

摩擦を抑えるために、手洗いが基本です。

手洗いのポイント1:洗うときは「押し洗い」

ゴシゴシせず押し洗いで摩擦を防ぎます。

手洗いのポイント2:脱水は「一番弱い設定」

脱水は洗濯機の一番弱いモードで1分ほど。水滴が落ちない程度で十分です。

ニットの洗い方を詳しく知りたい方は、セーターやニットの正しい洗い方・干し方をご覧ください。

デリケートなニットはクリーニングのプロに任せるのがおすすめ。宅配クリーニング「リネット」では、衣類に合わせた方法で丁寧に仕上げ、毛玉取りも1分間無料です。

毛玉防止ケア3:衣類は毎日連続で着ない

連続着用は摩擦を増やし毛玉の原因に。日をあけて着用しましょう。

毛玉防止ケア4:衣類や上着のサイズに気をつける

小さめのニットや上着を重ねると摩擦が起きやすくなります。サイズのバランスに注意しましょう。

毛玉防止ケア5:毛玉防止スプレーを使う

毛玉防止スプレーは静電気を防ぎ、毛玉の発生を抑えます。ストッキング用の静電気防止スプレーでも代用できます。

毛玉防止ケア6:クリーニングで毛玉防止のケアをする

宅配クリーニング「リネット」の「ふんわり上質仕上げ」では、生地にトリートメント成分をコーティングし、毛玉の原因となる繊維の絡まりを防ぎます。

ニットやコート、カシミヤなどにおすすめのオプションです。

毛玉の正しい取り方やお手入れを覚えて、衣類をきれいに長持ちさせよう

毛玉はブラシか毛玉取り機で優しく取るのがベスト。つまんだり擦ったりカミソリで切るのはNGです。

摩擦を減らし、日常ケアを続けることで、毛玉を防ぎながら衣類を長くきれいに保つことができます。

編集部
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  • この記事を書いた人

リネットマガジン編集部

リネットマガジンの編集・執筆担当。面倒くさがりの「ナマケモノ」ゆえに、効率よく省エネで生きることには熱心。 お洗濯がメンドクサイと思っている仲間のために、「時短で、ラクに、キレイになるリアルに使える洗濯術」を紹介しています。

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