洗濯の知識

ナンガのメンテナンス方法と、おすすめのクリーニング店

2025年9月10日

ナンガ(NANGA)のダウンジャケットのお手入れ方法を紹介します。ナンガはアイテムによって細かく洗濯方法が分かれるので、注意が必要です。

ご自身でのお手入れに不安がある場合、より長持ちさせたい場合はクリーニングがおすすめです。お店の選び方、クリーニング料金の相場も解説します。

お急ぎの方へ:リネットのダウンクリーニング料金を見る

ナンガのウェアを洗う時の注意点

ナンガのダウンジャケットの多くは、自宅で洗うことができます。

公式サイトでは「お客様ご自身でクリーニングやメンテナンスができるような動画や、商品作りを進めてまいります」という理念を掲げており、メンテナンスのページでは「クリーニング店に依頼いただいても結構ですが、ナンガのダウンウェアはご自宅での洗濯も可能です!」とあります。

YouTubeでは、洗濯機を使った洗濯方法も紹介しています。とはいえ、全モデルが洗濯機で洗えるわけではありません

特に、ナンガのコラボモデルは生地がアーバン仕様になっていたりプリントが施されていたりするため、取り扱いに注意してください。

お手入れの際は、必ず洗濯表示を確認しましょう。

ナンガの主な洗濯表示

自宅での手洗いが可能

桶に手のマークがあれば、自宅での手洗いが可能です。手の描かれていない桶は、洗濯機が使用できるという意味。

中の数字は液温の上限を、下線はその数で水流の弱さ(数が多いほど弱い)を示しています。

クリーニング店での弱い水洗い

Wはクリーニング店での水洗いを、下線はその数で弱さを示しています。自宅での水洗いは推奨されません。

クリーニング店での弱いドライクリーニング

PやFは、特殊な溶剤を用いた弱いドライクリーニングを示しています。自宅での水洗いも、クリーニング店での水洗いも推奨されません。

大事に着たいなら、クリーニングの方が安心

ナンガは自宅ケアできる製品作りをサステナビリティの一環としていますが、公式サイトにて「一般的な衣類と同じような洗濯による生地・羽毛へのダメージはゼロではありませんので、自己責任でお願いします」とも書いています。

クリーニング店では必ず洗濯表示に従い、素材に合わせた適切な方法で洗濯・乾燥をしています。

ダメージを最小限に抑え、長持ちさせるのもプロに任せるメリットです。心配な方はクリーニングもご検討ください。

撥水加工オプションがおすすめ

どんなに高価なウェアも、撥水加工は摩擦や汚れによって落ちていきます。撥水性が落ちてきたら撥水剤の追加が必要です。

リネットの「サラっと撥水仕上げ」は、特殊な撥水剤を用い、大型乾燥機でまんべんなく熱を与えます。水だけでなく油汚れや花粉も弾くため、市販の撥水スプレーとの違いを実感できる仕上がりです。

ダウンのボリュームがしっかり出る

クリーニング店は、ダウンのボリューム復元にも技術を持っています。適切な乾燥温度と乾燥時間にコントロールし、必要に応じて手でほぐし作業も行います。

購入時のようなフワフワになりますよ!

洗濯とクリーニングの違いでは、クリーニングならではの他のメリットについても詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

クリーニング店の選び方と料金の相場

ナンガの公式クリーニング、ダウンや高級品専門のクリーニング、一般的なクリーニングの3種類があります。

特殊なコラボモデルを除いて、ほとんどのナンガの製品はそこまで脆弱ではありません。

一般的なクリーニング店でもダウンに合わせた洗濯技術は持っているため、ほとんどの方にとって専門クリーニングを選ぶメリットは少ないかもしれません。

以下、3つの中からご自身に合うものを選びましょう。

状態に合わせて使い分けるのもよいでしょう。

1. ナンガの公式クリーニング

より安心が欲しい方はこちら。メーカーが修理とクリーニングを受け付けています。

ナンガのサイトから申し込み、宅配便で発送します。発送料は元払い。納期が長いのがネック

実際にクリーニングを行うのは提携するダウン専門のクリーニング事業者です。

ナンガアフターケアクリーニング

料金(ダウンジャケット) 3,300円
納期 30〜40日

※リネットマガジン編集部調べ(2025年9月現在)

2. ダウンや高級品専門のクリーニング

特殊な素材の場合や、修理も依頼したい場合はこちら。

ダウンに特化した技術を持っており、難素材のクリーニングやリペアも対応できるところが多いです。

ハイブランドは料金が高くなる傾向があります

料金相場(ミドル丈のダウンジャケット) 4,000円~10,000円
納期 1~3週間ほど

※リネットマガジン編集部調べ(2025年9月現在)

3. 一般的なクリーニング店

日常的なお手入れをするならこちら。

洗濯表示に従い、ダウンに合わせた適切な洗濯・乾燥・仕上げを行います。

手頃な価格でケアできるのがメリット。納期が短いので、シーズン中に汚してしまっても安心して出すことができます

料金相場 2,500円~3,500円
納期 3~5営業日

※リネットマガジン編集部調べ(2025年9月現在)

ナンガのダウンをクリーニングに出すならリネットがおすすめ

ブランドによる追加料金なし

一般的なクリーニング店でも、高級ダウンは追加料金を取るところが多いです。

リネットはどのブランドも同じ料金のためお得。基本料金だけでなく、合計した費用を比べてみてください。

プレミアム会員なら、仕上がりが早い

プレミアム会員(月額429円)なら、ダウン製品は最短5日(※)で受け取ることができます。

※北海道・青森県・秋田県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県・東京都伊豆、小笠原諸島・新潟県佐渡市・島根県隠岐郡へのお届けは最短7日後のお届けです

無料で再仕上げをお約束

仕上がりにご満足いただけない場合は、無料で再仕上げをいたします。
※受け取りから30日以内の連絡

それでもご満足いただけない場合は、返金いたします
※受け取りから14日以内に連絡

宅配でいつでも出せる

リネットは宅配受付専門のクリーニング店です。

自宅にいながら受け渡しできるので忙しい方におすすめ。料金はお手頃です。アプリで申し込み、手持ちの紙袋や段ボールで発送してください。

手書きの発注書を同梱する必要もありません。

事故の場合は100%補償

万一事故が起きた場合は、再購入価格を100%補償します。
※購入金額10万円以下の洋服の場合。受け取りから30日以内に連絡

ほとんどのクリーニング店では、100%補償はしていません。リネットなら、もしもの時も安心です。

ナンガを今は着用中で、すぐには出せない方へ

真冬はナンガのダウンを頻繁に着るため、「今はクリーニングに出せない!」という方も多いと思います。

ただ、春先に一斉に出すタイミングで慌てないためにも、信頼できるクリーニング店だけは今のうちに決めておくと安心です。

また、急に寒くなって着始めたけれど、臭いや汚れが気になったり、ダウンが潰れ気味であまり暖かくならなかったりして、「やっぱり今すぐ出したいな…」という方には、リネットのプレミアム会員サービスを利用すれば最短5日後のお届けも可能です。

ご自身のタイミングに合わせて、無理のない方法を選んでみてください。

編集部
編集部コメント

ナンガのウェアは洗濯方法が様々です。しっかり洗濯表示を確認してくださいね。

リネットでは、ナンガの取り扱い実績が多数あります。安心してお任せください。

また、勝手にシミ抜きサービス、毛玉取り1分サービスも無料です。特に指示をいただかなくても、見つけたものはできるだけキレイにしています!

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ナンガのような高級ダウンは、どこに出すかが重要です。

リネットのLINEでは、出しどきの目安やお手入れの注意点など、迷わないための情報をお届けします。来春に出す予定の方も、今のうちに登録しておくと安心です。

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  • この記事を書いた人

リネットマガジン編集部

リネットマガジンの編集・執筆担当。面倒くさがりの「ナマケモノ」ゆえに、効率よく省エネで生きることには熱心。 お洗濯がメンドクサイと思っている仲間のために、「時短で、ラクに、キレイになるリアルに使える洗濯術」を紹介しています。

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