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ダウンにカビが生えた!原因と落とし方・再発防止のポイント【白カビ・黒カビ別】

2023年6月16日

寒い冬に大活躍するダウン。いざ冬になってクローゼットから引っ張り出してくると、ダウンにカビが生えてしまっていた!なんてことありませんか?

ダウンは家で洗濯するのも大変だし、そもそもカビを落とせるのかわからなくて、困り果ててしまいますよね。

実はカビは保管環境や汚れによって簡単に発生してしまうもの。しかも一度カビが生えると完全に落とすのが難しいため、徹底的に予防するのが大切なんです。

この記事では、ダウンにカビが生える原因や対策、カビが生えたときの対処法についてご紹介します。

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ダウンのカビの原因は?

ダウンのカビの原因となるのが、汚れと水分です。

汗や雨に濡れた衣類をよく乾かさずにしまっていたり、衣類を洗わずに気温や湿度が高い状態で長期間保管しているとカビの発生リスクが高まります。

条件にもよりますが、早くて数日から数週間でカビが発生することも。

さらに、濡れた衣類が密閉された空間に入っているとクローゼット全体の湿度が上がり、カビが発生しやすい環境になってしまうので、生乾きの衣類はしっかり乾かしてからしまいましょう。

ダウンのカビの予防と対策は?

一度衣類にカビが生えてしまうと繊維の奥まで根を張ってしまうため、カビを落とすことが難しくなります。洗ったあと「見た目で落ちた」と思っていても、少し経つとカビが再発生してしまうこともあるんです。

まずは、カビを発生させない日ごろの衣類ケアが重要。次の4つのカビ対策のポイントを守って、カビの原因となる汚れと水分を取り除きましょう。

  1. 着たあとはハンガーに吊るし、乾燥させてからしまう

  2. ブラッシングで表面の汚れを取り除く

  3. 汚れがついてしまったらなるべく早くクリーニングへ
  4. 衣替えなどの長期保管前はクリーニングがマスト

ダウンのカビ、落とし方は?

それでも、うっかり「ダウンにカビが生えてしまった…」ということもありますよね。カビの対処方法は、白カビか黒カビかによって異なります。

白カビの落とし方

白カビは生地の表面にできていることが多く、繊維の奥までは入り込んでいないため、屋外ではたけば大抵は落とすことができます。

その後、またカビが生えないようにしっかり死滅させる必要があります。カビは50℃以上の熱で死滅するので、乾燥機で熱を加えるとよいでしょう。

洗濯表示を見て、乾燥機OKの場合は、自宅やコインランドリーの乾燥機にかけましょう。50℃以上の温度で30分以上乾燥機にかけるとカビが死滅します。乾燥機NGだったり、面倒という場合は、クリーニングに出すようにしてください。

黒カビの落とし方

黒カビが生えている場合は、カビが繊維の奥まで入り込んでしまっているため、クリーニング店に相談することをおすすめします。

黒カビは塩素系漂白剤を使えば衣類についた黒い色素を落とすことができます。しかし、ダウン生地に使われることが多いナイロンは、塩素系漂白剤で変色してしまう可能性が高いため、使うことができません。

また、カビによって生地が既に傷んでいる場合もあるため、自分で対処せずにクリーニング店に持っていきましょう。

リネットでは、カビがついてしまった衣類には無料シミ抜きとクリーニングを行っています。ただし、カビや生地の状態によっては落とせない場合もあります。

ダウンにカビが生えると落とすのが難しいため、まずは徹底的に予防しよう

ダウンにカビが生える原因や対策、カビが生えたときの対処法をご紹介しました。

カビは一度生えると繊維に根を張ってしまい、根絶させることが難しくなってしまうため、予防することが大切。カビの原因である汚れと水分を撃退するために、次の4つのポイントを押さえましょう。

  1. 着たあとはハンガーに吊るし、乾燥させてからしまう
  2. ブラッシングで表面の汚れを取り除く
  3. 汚れがついてしまったらなるべく早くクリーニング
  4. 衣替えなどの長期保管前はクリーニングがマスト

また、カビが生えてしまったら、白カビの場合ははたいて乾燥機にかけて、黒カビの場合はすぐクリーニングに出しましょう。ダウンをクリーニングするときにはこちらの記事も参考にしてくださいね。

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  • この記事を書いた人

リネットマガジン編集部

リネットマガジンの編集・執筆担当。面倒くさがりの「ナマケモノ」ゆえに、効率よく省エネで生きることには熱心。 お洗濯がメンドクサイと思っている仲間のために、「時短で、ラクに、キレイになるリアルに使える洗濯術」を紹介しています。

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