sacaiの服はクリーニングに出せるの？おすすめの店と料金

sacai特有の異素材を組み合わせる実験的デザインは、見るからにお手入れの難易度が高そうですね。しかし、クリーニングに出せないわけではありません。異素材ミックスも、多くがドライクリーニングで対応できます。

sacaiの服のお手入れの仕方、クリーニング事情について解説します。

sacaiの服も、クリーニングに出せます

レザーとニット、ボアとナイロン、デニムとシルクなど、複数素材をつなぎ合わせた服はsacaiの代名詞。洗えないのでは？と思われるかもしれませんが、水洗いもドライクリーニングも不可＝「洗濯自体できない」というアイテムは少ないです。

画像は、左から順に「家庭洗濯NG」「ドライクリーニングNG」「ウェットクリーニングNG」の洗濯表示です。このマークがすべて付いている場合はどんな方法でも洗えません。sacaiのアイテムは、多くがドライクリーニング指定です。タグを確認してみましょう。

異素材が縫い込まれている場合どうするのかと言うと、「洗濯表示に従って、もっともデリケートな素材に合わせて洗う」という手法を採るのが一般的です。不安がある場合は、クリーニング店に直接質問することをおすすめします。

ただし、お店によって／アイテムによっては、断られるケースもあります。異素材ミックスは素材によって収縮率が異なるため、基本的に取り扱いが難しいです。これは不親切ではなく、衣類に取り返しの付かないダメージを与えないための正しい判断です。

技術や設備の問題で引き受けられないのは、仕方のないことです。できないものを一か八かで安請け合いするより、断る判断のできるお店はむしろ誠実と言えます。

sacaiの服を長持ちさせるには、着方と日々のケアも大切です。次のことに気を配るだけで、衣類の寿命を延ばすことができます。

「sacaiの服は、できるだけ洗わないように気をつけている」という声もありますが、汚れの放置は生地へのダメージにつながります。定期的にクリーニングに出し、シーズン終わりには必ずキレイにしてからしまいましょう。

2024年8月、sacaiは公式サイトで「SCM-209 Suiting Jacket」の洗濯表示に誤りがあったと発表しています。本来はドライクリーニング指定のところ「洗濯機で洗える」洗濯表示がタグに印刷されています。お持ちの方は、自宅で洗わないようにお気を付けください！

sacaiの異素材ミックスや特殊加工は、一般的なクリーニングより難易度が高めです。取り扱い経験があるお店を選ぶと安心です。なお、宅配クリーニングのリネットはsacaiの取り扱い実績があります。難易度の高いハイブランドも数多く手がけていますので、ご安心ください。

前述の通り、前例がないのに引き受けるお店は要注意です。料金が安すぎるお店は、必要な手作業の工程が省かれている可能性があります。

また、店舗に清潔感がない、説明が曖昧、賠償制度が明示されていない――そういったお店も避けるのが無難です。

※リネットマガジン編集部調べ（2025年10月現在）。素材や付属品の有無によって追加料金が発生する場合があります。

さまざまなハイブランドが全国から集まるため、異素材ミックスや難しい素材の経験が豊富です。sacaiも数多く手がけていますので、ぜひお任せください。

ブランドによる価格加算はありません。他店ではハイブランドは別の料金体系が適用されたり、「特殊品」「高級品」などのオプション料金が付くことがあります。リネットでは「ハイブランドだから特別料金」といったことはありません。

受け取りから30日以内なら無料で再仕上げが可能。それでもご満足いただけない場合は、返金制度もご用意しています。

編集部

編集部コメント

sacaiの服は、実験的なデザインを楽しむもの。服というより、着るアートとも言えるかもしれません。その分、お手入れにもアート作品を扱うような慎重さが求められます。

自宅でのケアはできる範囲にとどめ、基本はプロに任せましょう。

宅配クリーニングのリネットなら、ブランド服の実績が豊富。ぜひ一度お試しください。

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