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お気に入りをケアする プロが教える洗濯洗剤の選び方。液体洗剤と粉洗剤、ジェルボールはどれを選ぶべき?

2016-01-18

普段のお洗濯に欠かせない洗剤、どうやって選んでいますか?液体洗剤や粉洗剤、ジェルボールなどいろいろな種類があるけど、お洗濯でキレイになるならどの洗濯洗剤同じだと思ってませんか?実は洗剤もそれぞれに特徴があるんだそうです。今回はリネットお洗濯アンバサダーの近藤さんに洗剤を選ぶコツを教えてもらいました。

    監修

  1. 近藤高史

  2. リネット
    お洗濯アンバサダー

    近藤高史

  3. 宅配ネットクリ−ニング「リネット」のクリーニング師。大学卒業後、クリーニング会社に就職、独学でクリーニングの研究を続け、0から叩き上げで工場長に就任。2014年に、12年を超える豊富なクリーニング現場経験から、宅配ネットクリーニング「リネット」を運営するホワイトプラスにスカウトされ、同社品質責任者に就任。現在はリネット専門工場の品質向上のため、厳しい指導にあたる。

液体洗剤?粉洗剤?ジェルボール?洗剤選びに悩む人は多い

毎日のお洗濯に欠かすことができないのが洗濯洗剤。「液体洗剤のほうが流行っているから」「CMで見てジェルボールが良さそうと思った」「粉洗剤のほうが安いから」など、なんとなく選んでいませんか。

自分に合った洗剤を選びたいけど、何がポイントなのかわからないという人も多いはず。実は、洗濯洗剤はそれぞれの特徴を知ったうえで適した洗剤を選ばないと、ちゃんと汚れがとれません。ポイントを踏まえてそれぞれに合った洗剤を選びましょう。

どんな洗濯洗剤でもすべての汚れが落ちるワケじゃない!?

リネット

編集部

実は洗濯洗剤選びに毎度苦戦しています。そもそも洗濯洗剤の正しい選び方ってあるのですか?
近藤高史

近藤高史

今は種類が多いので確かに選ぶのが難しいです。洗剤の形状も大きく分けて3種類。昔ながらの粉と液体、そしてジェルボールの洗剤。ちなみに今は何を使っていますか?
リネット
いろいろあるけど、どう選んだら良いかわからないので、液体洗剤を買っちゃいますね。
値段も安いし、香りも悪く無いから。あとパッケージが可愛かったので。
近藤高史
汚れによって洗剤を選ばないのですか?
リネット
そう言われてみればあまり考慮していないかも。でも液体洗剤を使っていて、汚れが落ちていなかったことはないと思うのですが……
近藤高史
実は、汚れには見えないものもあるんですよ。見えない汚れは知らない間に蓄積されているんです!
リネット
え!? そうなのですか
近藤高史
例えば、夏の衣替えで1年ぶりに出した白いTシャツが、くすんでいたり黄ばんでいたりした経験はありませんか?
リネット
あるある!白シャツなんかは、明らかにくすんでいることが多いです
近藤高史
そのくすみや黄ばみって、一度でついたものではなく汚れの蓄積なのですよ
リネット
蓄積されるのですか!? でもそれってどうしたらいいのですか?

洗濯洗剤ごとの特徴をチェック!

近藤高史
Tシャツの黄ばみを防ぐには、洗濯洗剤選びもポイントになります。まずは、この4種類の洗剤を見てください。左から粉洗剤、おしゃれ着用洗剤、柔軟剤入り液体洗剤、ジェルボール型洗剤です。
このなかで、黄ばみの原因になる皮脂汚れならどれが一番落ちると思いますか?
リネット
う~ん、ワンピースとかセーターとか大事にしたいものを洗うイメージだからおしゃれ着用洗剤?
近藤高史
ブー!おしゃれ着用洗剤はこの中で一番洗浄力が弱い洗剤です。その代わり他の洗剤に比べて服へのダメージも少ないから、デザイン性が高くて素材が繊細なお洋服を洗うのに適しているんです。しかし、洗浄力が弱い分、衣替えの前にはクリーニングに出してしっかり汚れを落とさないと、次の年までに黄ばんでしまいます。
リネット
じゃあ次に汚れ落ちそうなのは……ジェルボール型洗剤……?
近藤高史
ブブー!確かにこれは界面活性剤が多いから、汚れは落ちやすい。それにこの小さなボール1つで洗濯できるから、洗剤の使用量が少ないし、すすぎも一度で済む。だから時短には適している。でもすすぎが少ないということは洗う回数が減るんです。となると、見えないが汚れがちゃんと落ちてない可能性が高いのです。
リネット
……そ、それなら液体洗剤?
近藤高史
ブブブー!!これは軽い汚れに使う洗剤。使う時期は冬がオススメ。夏に比べて汗をかきにくいし汚れも少ないからね。液体やジェルボール洗剤を毎日使うなら、衣替えの時期に別の洗剤を使用してスペシャルケアをする、それが面倒ならクリーニングに出してからしまう。これ徹底してください!
リネット
えー!じゃあ、一番汚れが落ちるのって粉洗剤なの!?
近藤高史
ピンポーン!!!
皮脂汚れなどの目に見えない汚れの多くは酸性で、粉洗剤はその反対のアルカリ性。 反対の成分が最もよく汚れを落とすので、弱アルカリ性の粉洗剤が一番なのです。ちなみに液体やジェルボール洗剤は中性のものが多いです。
リネット
そういえばさっき、界面活性剤の話がありましたよね。洗剤のほとんどに入っていますが、どうしてですか?
近藤高史
界面活性剤は、例えば水と油など混ざらないものの間に入って融合させる役割。洗濯洗剤だと衣類に洗剤を含ませるために入っています。だから界面活性剤の割合が高いと浸透率が上がって、汚れが落ちやすくなるのです。
リネット
じゃあ、界面活性剤がたくさん入っている洗剤が良いの?
近藤高史
液体やジェルボール洗剤から選ぶとしたら、界面活性剤が多い方が良いと言えます。でも、粉洗剤などのアルカリ性の洗剤なら酸性の汚れにダイレクトに反応します。だから界面活性剤が入っていなくても落ちるのです。

洗濯洗剤はシーズンと汚れ具合で使い分けるのがベスト

リネット
粉洗剤が一番汚れを落とせる洗剤だってことは分かったけど、粉って溶け残りが心配なんですよね……
近藤高史
昔は粉の溶け残りが洗濯槽のカビの原因にもなったりしたけど、最近は溶けやすく改良されているのがほとんど!それに、粉洗剤はお風呂の残り湯との相性が抜群なんですよ。
リネット
え?それはどうして?
近藤高史
例えば、シャツの襟袖の皮脂汚れを取る場合、人間の体温と同じ35~40℃のお湯で洗うと汚れが落ちやすくなるのです。さらにそこでアルカリ性の洗剤を使うと、汚れ落ち最強コンビが生まれます!ただ、すすぎの時は残り湯ではなく、新しい水を使ってください。せっかく洗ったものに残り湯の汚れがついてしまうので。
リネット
へえ~。それは知らなかった~!
近藤高史
さっき別の洗剤を使用してスペシャルケアと話しましたが、それがこの方法です。理想はこれが毎日できればベスト。見えない汚れをきっちり落として、後で無駄なケアもなし。そうなると衣服も長持ちしますよね。
リネット
なるほどー
でも、液体やジェルボールを使って毎日洗っても、目に見えない汚れが蓄積しているから毎回別のケアをしないといけないですよね。
となると、別の洗剤を準備するお金も時間もかかっちゃいますねー
近藤高史
シーズンによって使い分けると良いと思います。
いまは共働きの家庭が多くて、時間のない主婦がほとんど。
忙しい平日は液体やジェルボール洗剤で洗濯をして、最低でも夏場は週末に一度、冬場はシーズン終わりに必ずこのスペシャルケアをして欲しいですね。

【おさらい】近藤さんが教える洗濯洗剤の選び方

リネット
今回、近藤さんに教えてもらった洗濯洗剤の特徴をまとめてみました。ポイントを踏まえてお洋服と汚れに合った洗剤を選んでみてください。

・粉洗剤
洗剤の中で最もアルカリが強い洗剤。服についている汗や皮脂などの汚れは酸性が多いので、アルカリの強い粉洗剤は汚れをよく落としてくれます。ただし、洗浄力が強いのでウールなどのデリケート素材には不向きです。

・液体洗剤・ジェルボール型洗剤
成分は中性や弱アルカリ性。弱アルカリ性のものも、水に入れると中和してほぼ中性になってしまうので、粉洗剤よりは洗浄力が落ちてしまいます。洗浄力が高いものを選びたいなら「界面活性剤」の割合が多いものを選ぶのがおすすめ。すすぎ1回でOKなものもたくさん販売されているので、毎日のお洗濯を時短ですませるのに最適。

・おしゃれ着用洗剤
成分が中性の洗剤で界面活性剤の割合も低いので、洗浄力は一番劣ります。しかし、その分デリケートな素材もダメージを抑えて洗うことができるので、おしゃれ着を洗うのは一番適しています!シーズンオフにはクリーニングに出して、しっかり汚れを落とすのがお洋服を長く着るためのコツです。


まとめ

さまざまな種類が発売されている洗濯洗剤ですが、特徴は洗剤によってそれぞれ違います。時短したい時は液体洗剤、スペシャルケアには粉洗剤というようにうまく洗剤を使い分けることが大切。正しく洗剤を選んでお気に入りのお洋服をずっとキレイに着てくださいね。

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