寒い冬に大活躍するダウン。いざ冬になってクローゼットから引っ張り出してくるとダウンにカビが生えてしまっていた!なんてことありませんか?
ダウンは家で洗濯するのも大変だし、そもそもカビを落とせるのかわからなくて困り果ててしまいますよね。
実はカビは保管環境や汚れによって簡単に発生してしまうもの。しかも一度カビが生えると完全に落とすのが難しいため、徹底的に予防するのが大切なんです。
この記事ではダウンにカビが生える原因や対策、カビが生えたときの対処法についてご紹介します。
目次
ダウンのカビ、結論から先に
白カビは生地の表面にとどまることが多く、屋外でのブラッシングと乾燥機(50℃以上目安)での乾燥で自宅対処できる場合があります。
黒カビは繊維の奥まで入り込んでいるため、自分で落とそうとせずクリーニング店に相談するのが安全です。
乾燥機が使えない場合やカビの種類がわからない場合も、クリーニングへの相談をおすすめします。リネットではカビがついた衣類に無料染み抜きを行っています(完全に落とせることを保証するサービスではなく、カビや生地の状態によっては落とせない場合もあります)。
ダウンのカビの原因は?
ダウンのカビの原因となるのが汚れと水分です。
汗や雨に濡れた衣類をよく乾かさずにしまっていたり、衣類を洗わずに気温や湿度が高い状態で長期間保管しているとカビの発生リスクが高まります。

条件にもよりますが、早くて数日から数週間でカビが発生することも。
さらに濡れた衣類が密閉された空間に入っているとクローゼット全体の湿度が上がり、カビが発生しやすい環境になってしまうので、生乾きの衣類はしっかり乾かしてからしまいましょう。
ダウンのカビの予防と対策は?
一度衣類にカビが生えてしまうと繊維の奥まで根を張ってしまうため、カビを落とすことが難しくなります。洗ったあと「見た目で落ちた」と思っていても、少し経つとカビが再発生してしまうこともあるんです。
まずはカビを発生させない日ごろの衣類ケアが重要。次の4つのカビ対策のポイントを守って、カビの原因となる汚れと水分を取り除きましょう。
- 着たあとはハンガーに吊るし、乾燥させてからしまう

- ブラッシングで表面の汚れを取り除く

- 汚れがついてしまったらなるべく早くクリーニングへ
- 衣替えなどの長期保管前はクリーニングがマスト
ダウンのカビ、落とし方は?
それでも、うっかり「ダウンにカビが生えてしまった…」ということもありますよね。カビの対処方法は、白カビか黒カビかによって異なります。
| 白カビ | 黒カビ | |
|---|---|---|
| 見た目 | 白っぽい粉状・綿状 | 黒〜濃い茶色の点状・シミ状 |
| 主な状態 | 生地の表面にできていることが多い | 繊維の奥まで入り込んでいることが多い |
| 自宅での対処 | 屋外でブラッシング後、乾燥機で熱を加える | 自分で対処せず、クリーニング店に相談する |
| 注意点 | 乾燥機NGの表示や、素材が不安な場合はクリーニングへ | ナイロン地に塩素系漂白剤は変色の恐れがあるため使えない |
| クリーニング推奨度 | 状態による | 高い |
白カビでも、範囲が広い場合やにおいが残る場合はクリーニングをおすすめします。カビによって生地がすでに傷んでいることもあるため、判断に迷ったらまず専門店にご相談ください。
白カビの落とし方
白カビは生地の表面にできていることが多く、繊維の奥までは入り込んでいないため、屋外ではたけば大抵は落とすことができます。
その後、またカビが生えないようにしっかり死滅させる必要があります。カビは50℃以上の熱で死滅するので乾燥機で熱を加えるとよいでしょう。
洗濯表示を見て、乾燥機OKの場合は自宅やコインランドリーの乾燥機にかけましょう。50℃以上の温度で30分以上乾燥機にかけるとカビが死滅します。乾燥機NGだったり面倒という場合はクリーニングに出すようにしてください。

黒カビの落とし方
黒カビが生えている場合はカビが繊維の奥まで入り込んでしまっているため、クリーニング店に相談することをおすすめします。
黒カビは塩素系漂白剤を使えば衣類についた黒い色素を落とすことができます。しかし、ダウン生地に使われることが多いナイロンは塩素系漂白剤で変色してしまう可能性が高いため、使うことができません。
また、カビによって生地が既に傷んでいる場合もあるため自分で対処せずにクリーニング店に持っていきましょう。
リネットではカビがついてしまった衣類には無料染み抜きとクリーニングを行っています。ただし、カビや生地の状態によっては落とせない場合もあります。

ダウンにカビが生えると落とすのが難しいため、まずは徹底的に予防しよう
ダウンにカビが生える原因や対策、カビが生えたときの対処法をご紹介しました。
カビは一度生えると繊維に根を張ってしまい根絶させることが難しくなってしまうため、予防することが大切。カビの原因である汚れと水分を撃退するために次の4つのポイントを押さえましょう。
- 着たあとはハンガーに吊るし、乾燥させてからしまう
- ブラッシングで表面の汚れを取り除く
- 汚れがついてしまったらなるべく早くクリーニングへ
- 衣替えなどの長期保管前はクリーニングがマスト
また、カビが生えてしまったら白カビの場合ははたいて乾燥機にかけて、黒カビの場合はすぐクリーニングに出しましょう。
ダウンを今は着用中で、すぐには出せない方へ
真冬はダウンを頻繁に着るため、「カビは気になるけれど、それ以上に寒くて今はクリーニングに出せない!」という方も多いと思います。
ただ、カビの臭いや汚れが気になったり、そもそもダウンが潰れ気味であまり暖かくならなかったりして、「やっぱり今すぐ出しておきたいな…」という方には、リネットのプレミアム会員サービスを利用すれば最短5日後のお届けも可能です。
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ダウンのカビに関するよくある質問
Q1. ダウンにカビが生えたら、自宅で洗えますか?
A. 洗濯表示で水洗いが可能と確認できる場合でも、乾燥が不十分だと、カビが再発する原因になります。ダウンは水分を含むと乾きにくいため、カビが生えている場合は、自己判断で洗わずクリーニング店に相談するのが安心です。
Q2. 白カビと黒カビの見分け方は?
A. 白っぽく粉状・綿状に見えるのが白カビ、黒〜濃い茶色の点状やシミ状に見えるのが黒カビの目安です。黒カビは繊維の奥まで入り込んでいることが多く、自宅での対処は難しくなります。
Q3. カビが生えたダウンを乾燥機にかけてもよいですか?
A. 洗濯表示で乾燥機(タンブル乾燥)が使える場合に限り、白カビへの対処として有効です。カビは50℃以上の熱で死滅するとされているため、50℃以上で30分以上を目安にかけます。乾燥機NGの表示がある場合や、表示が確認できない場合は、クリーニングに出してください。
Q4. 塩素系漂白剤でカビを落とせますか?
A. 黒カビの色素は塩素系漂白剤で落とせる場合がありますが、ダウンの生地に多いナイロンは変色する可能性が高いため、使用はおすすめしません。
Q5. ダウンのカビを予防するには?
A. 汚れと水分を残さないことが基本です。
- 着用後はハンガーにかけ、しっかり乾燥させてからしまう
- ブラッシングで表面の汚れを取り除く
- 汚れがついたら、なるべく早くクリーニングに出す
- 衣替えなどの長期保管の前にはクリーニングに出す
Q6. カビがついたダウンもクリーニングに出せますか?
A. リネットでは、カビがついてしまった衣類にも無料染み抜きとクリーニングを行っています。ただし、カビや生地の状態によっては落とせない場合があります。