モンクレールのダウンジャケットは、メーカーによってドライクリーニングが推奨されています。では、どのお店に出すのがよいのでしょうか?
モンクレールの直営メンテナンス、高級ダウン専門のクリーニング店、一般クリーニング店の違いとおすすめを解説します。
目次
モンクレールのダウンジャケットは、自宅での洗濯は非推奨
モンクレール公式サイトの「よくある質問」には、「モンクレールのジャケットの大半は、ドライクリーニングに出すことをお薦めしています」とあります。
それでは水洗い可の製品なら自宅で洗ってもよいのかというと、おすすめはしません。
理由は、高額なアイテムだからです。
ご自身で洗う場合はあくまでも自己責任。万一失敗しても誰もカバーしてくれません。
クリーニング店には事故賠償制度があるので、クリーニング店を利用することは保険をかけるという意味もあります。
クリーニングなら、フワフワに仕上がり、本来の温かさが発揮できますよ!
洗濯とクリーニングの違いでは、クリーニングならではの他のメリットについても詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
リアルファーのお手入れ
リアルファーは水にも溶剤にも弱いため、普段のお手入れはご自宅でのブラッシングが基本。部分的に付着した汚れは、水で濡らした固く絞ったタオルで優しく叩き拭きします。
定期的にきれいにしたい場合はクリーニングに出しましょう。プロによるパウダークリーニングでフワフワの質感が戻ります。
モンクレールはファーが取り外しできるものが大半ですが、古いモデルには縫い付けられた物も存在します。取り外せないタイプの場合は、クリーニング店に確認しましょう。
なお、モンクレールは2023年のコレクションを最後にリアルファーの使用廃止を発表しましたが、すべてエコファーに切り替わったわけではありません。(※2025年7月現在)
シアリングと呼ばれる羊毛(食用として命を終えた動物の毛皮)を新たに採用しています。洗濯表示で素材を確認しましょう。
自宅で洗えるはず?コミックラベルの矛盾
モンクレールのジャケットの内側には、コミック調のケアガイドが縫い付けられていますね。
「洗濯は簡単!」とアヒルがお風呂に入りながらイラストでケア方法を説明していますが、実際にはコミック欄外の注意書きにある通り「洗濯表示に従う」が正解です。
事実、モンクレールの多くの製品は、洗濯表示ではドライクリーニング指定です。
コミックラベルは、環境への配慮やセルフケア志向のユーザーに配慮したものであり、あくまでも「自己責任において洗えないわけではない…」というニュアンスで捉えるのがよさそうです。
モンクレールに対応するクリーニング店と料金の相場
直営店、高級ダウン専門店、一般的なクリーニング店があります。
モンクレールは、特に脆弱な素材、難素材、繊細な縫製や装飾が採用されていないためです。(※)
ダウンの取り扱いには特有の注意点がありますが、一般的なクリーニング店でもダウンの知識と技術は持っています。
※装飾、ラミネート加工、プリント系、ナイロンの薄手素材など、慎重な扱いが必要なモデルもあるため、お手持ちのアイテムをよくご確認ください
リネットでもモンクレールの取り扱い実績が多数ありますが、モンクレール特有のトラブルは経験していません。
なお、モンクレールは、クリーニング店の選び方について特に言及はされていないようです。
以下、三つの選択肢を挙げます。ご自身に合うものを選んでみてください。
1. モンクレール直営店によるメンテナンス
モンクレールの店頭に直接持ち込むか、配送にてクリーニングを依頼できます。
店頭持ち込みの場合、事前の申し込みは不要。購入したお店でなくても、直営店ならどこでもOKです。配送の場合は、モンクレールのサイトから申し込みます。
一般的なクリーニング料金より高額ですが、より安心感が欲しい方はこちらがおすすめ。
ただし、納期が3〜4か月と長いのがネックです。
真冬に着ていて汚してしまった、秋にクローゼットから出したら汚れていた、こんなタイミングで出してしまうとそのシーズンはもう着ることができません。
シーズン外の利用に限られるでしょう。
料金
| ダウンジャケット | 11,000円程度~ |
| ダウンジャケット(ファー付き) | 13,000円程度~ |
※リネットマガジン編集部調べ(2025年7月現在)
2. 高級ダウン専門のクリーニング店
ダウンの特性に合わせた洗濯や乾燥に特化しています。
また、リペアも得意とするお店もあります。
多くが宅配での受け渡しに対応しています。
取れかけのパッチを直したい、生地の白化を目立たなくしたいなど、リペアも同時に依頼したい場合は、高級ダウン専門店がおすすめです。
料金の相場
| ダウンジャケット | 8,000円~10,000円 |
| ダウンジャケット(ファー付き) | 11,000円~13,000円 |
※リネットマガジン編集部調べ(2025年7月現在)
3. 一般的なクリーニング店
街のクリーニング店や宅配クリーニング店も、高級ダウンを受け付けています。
洗濯表示通りの方法で洗濯・乾燥を行います。
モンクレールの場合、お店によってはブランドによる追加料金が発生します。
特に洋服の状態に問題がなく、こだわりがなければ一般的なクリーニング店が最もコスパがよいのでおすすめです。
料金の相場
| ダウンジャケット | 2,000円~4,000円 |
| ダウンジャケット(ファー付き) | 5,000円~10,000円 |
| ブランドによる追加料金 | 5,000円~10,000円 |
※リネットマガジン編集部調べ(2025年7月現在)
モンクレールのダウンをクリーニングに出すならリネットがおすすめ
リネットをご利用いただいたお客様の声
5.0
モンクレールのダウンを同じ値段で出すことができたこと。ファスナー外れていたものをつけてくれていて感動しました。ありがとうございました。
3.5
自宅まで取りに来ていただき段ボールまで用意してもらえたのは助かりました。
モンクレールのダウンコートだったので少し不安でしたがペシャンコになることもなくふわふわ感も現状維持で安心しました。
ブランドによる追加料金がない
どのブランドでも慎重に取り扱っています。モンクレールも追加料金はありません!
やり直しが無料
仕上がりに納得できない場合、受け取りから30日以内であれば、無料でやり直しが可能です。
それでもご満足いただけない場合はご返金いたします(受け取りから14日以内に連絡)。
宅配で便利
リネットは宅配クリーニング専門店です。持ち込みも引き取りもご自宅で。
モンクレールを今は着用中で、すぐには出せない方へ
真冬はモンクレールのダウンを頻繁に着るため、「今はクリーニングに出せない!」という方も多いと思います。
ただ、春先に一斉に出すタイミングで慌てないためにも、信頼できるクリーニング店だけは今のうちに決めておくと安心です。
また、急に寒くなって着始めたけれど、臭いや汚れが気になったり、ダウンが潰れ気味であまり暖かくならなかったりして、「やっぱり今すぐ出したいな…」という方には、リネットのプレミアム会員サービスを利用すれば最短5日後のお届けも可能です。
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