お客様の声

カビに悩んでいた「初めてのブランドバッグ」。母から娘へ贈る卒業プレゼント

2026年4月21日

はじめに

「大切に保管していたつもりだったのに、久々に開けて見たらカビが...」そんなバッグが、ご自宅のクローゼットに眠っていませんか?

こんにちは。
ついこの間まで咲いていたお花たちがいつの間にか青葉になっていて、初夏の訪れを感じているリネット編集部の深尾です。

約半年前より開始したカバンのクリーニングサービス「かばんリネット」では、先日「ご家族の想い出のカバンを、もう一度使えるように。」をテーマにモニター企画を実施しました。

今回は、その企画にご参加いただいたO様のクリーニング事例と、親子の温かみ溢れるお話、そして「大切なバッグをクリーニングに出すことへのリアルな本音」についてレポートします。

自分で初めて買った、大切なブランドバッグ

今回O様からお預かりしたのは、クロエの白いメッセンジャーバッグです。
今から約17年前、O様が初めてご自身で購入されたというブランドバッグで、特別な思いが詰まったお品物でした。

インタビューにて

当時、長女が私立の幼稚園に入るタイミングだったので「いいバッグを持たないと」と思い購入しました。

ただ、次女がまだ小さかったこともあり、汚れると勿体無いと思って、真っ白なブランドバッグはなかなか普段使いとして持ち歩けませんでした。

正直、実際に使っていた時間よりも、クローゼットで眠っていた時間の方が長かったと思います。

使う機会こそ多くはなかったものの、手放さずにずっと大切に保管されていた思い入れのあるバッグ。
手放さなかった理由は、「いつか成長した長女へプレゼントしたい」というO様の願いでした。

次女は独自の感性やファッションセンスがあるのですが、長女は本が好きだったのであまりファッションに強い関心が無く、私の真似をしたがることが多かったです。

なので、このバッグも「長女に譲りたい」とずっと思っていました。

長女が今年大学を卒業するタイミングで、何かプレゼントしたいと提案した時に、娘から「お母さんの思い入れのあるものが欲しい」と言ってくれて。

春から大学院に進むので、たくさんの本や勉強道具がしっかり入るこのバッグを譲りたいと思いました。

「お母さんの思い入れのあるものが欲しい。」
そんな娘さんの心優しい言葉を受け、長年大切に温めてきたバッグを譲る決意をしたO様。

しかし、保管環境には十分気を遣っていたにも関わらず、いざ箱を開けてみると、知らないうちにカビや汚れが発生してしまっていたのです。

クリーニング前:全体にピンク色の汚れが広がったクロエの白いバッグ

白いバッグ全体にピンク色の汚れが広がっており、クロエのロゴが刻印された持ち手の部分にも汚れが付着していました。

クリーニング前:バッグ背面全体の汚れと、クロエのロゴ刻印部分に付着した汚れのアップ

背面には擦れたような黒い汚れも目立ち、とてもそのまま娘さんにプレゼントできる状態ではありませんでした。

クリーニング前:バッグ背面に広がる黒い擦れ汚れのアップ

インタビューにて

娘は「汚くてもいいよ(使うよ)」と言ってくれましたが、流石にこの状態で渡すのは申し訳ないと思い、クリーニングできる場所を探していました。

以前、別のクリーニング店に訪れた際には「うちではできない」と断られてしまい、どうにかできないかとずっと悩んでいました。

ロゴの刻印にも細かい配慮を。職人技で蘇った当時の白い輝き

「どうにか綺麗にして、娘にプレゼントしたい。」
そんなO様の切実な悩みを解決するため、かばんリネットの職人が心を込めてメンテナンスを行いました。

バッグ全体に広がっていた頑固なピンクの汚れを丁寧に落とし、元の革の質感を損なわないよう細やかな補色を施したことで、バッグは購入当時の美しい「白い輝き」を見事に取り戻しました。

ビフォーアフター:職人の技術で本来の白い輝きを取り戻したバッグの背面全体

また、クロエのロゴが刻印された持ち手の部分については、職人の判断であえて他の部分よりも薄めに補色を行っています。

これは、実際に娘さんが手で持つ際に「色移り」が起きないようにするための、職人ならではの細やかな配慮です。

O様にその旨をご説明すると「そこまで配慮されていると思わなかったです」と、驚きと喜びのお声をいただきました。

ビフォーアフター:刻印を活かしつつ、色移り防止の配慮を施した持ち手部分

背面にあった黒い汚れも、職人の技術によってまるで新品のように蘇りました。

ビフォーアフター:黒い汚れが綺麗に消えたバッグ背面のアップ

「実はすごく不安でした」––– 大切なバッグを預けることへのリアルな不安と本音

今回、O様とはオンラインでのインタビューでしたので、仕上がったバッグは心を込めてラッピングを行い、ご自宅にお送りしました。

お客様にお送りした丁寧なラッピング済みのバッグ

オンラインインタビューでお客様と仕上がりについてお話しする様子

インタビュー時の様子

インタビューにて

実は今回、バッグを預けるのがすごく不安だったんです。

友人の何人かが、ブランドバッグを別のクリーニング店に出したら「変色して返ってきた」と言っていて、クリーニングに出すこと自体を渋っていました。

今回出したバッグも、正直少し色が変わって返ってくる覚悟はしていましたが、実際は色ムラもなく、これだったら他のカバンも安心してお預けできると思いました。
すごく感謝しています。

O様が打ち明けてくださった通り、かけがえのない大切なものだからこそ「預けて本当に大丈夫かな?」「もっとひどくなったらどうしよう」と不安に思う方は非常に多いはずです。

かばんリネットでは、そんなお客様の不安を少しでも解消するため、無料でオンライン相談を実施しています

そもそものクリーニングの可否判断から、実際のクリーニング内容や仕上がり予想まで、専門スタッフがバッグの状態をお伺いしながら丁寧にご説明いたします。

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  • オンライン相談の流れ・予約はこちらから

画面越しに想いを乗せて。受け継がれるバッグ

インタビューにて

O様:届いたバッグを見たとき、汚れが元々どこにあったのかわからないぐらい綺麗になっていて、泣きそうになりました。

深尾:特に、バッグのどの部分の変化に驚かれましたか?

O様:隅にあったピンクのカビです。自宅に届いてから開封して、すぐに元の汚れを探しましたが、全く見当たらなくてびっくりしました。

ビフォーアフター:隅にあったピンクのカビが綺麗になった様子

深尾:綺麗になったバッグをご覧になって、娘さんはどのような反応でしたか?

O様:娘は今留学中なので、テレビ電話の画面越しでしかバッグを見せられなかったのですが、「画面越しでもわかるぐらい綺麗になったね」と、とてもびっくりしていました。

もともと大学の卒業プレゼントは別の物にする予定でしたが、綺麗になったこのバッグを卒業の記念としてプレゼントしたいと思います。
大学院でもたくさん使ってほしいです。

ビフォーアフター:バッグ全体が綺麗になった様子

現在、海外で留学生活を送られている娘さん。

物理的な距離は遠く離れていたとしても、お母様の想いがたっぷりと詰まったこの白いバッグが、きっとお二人の心をしっかりと繋いでくれるのではないでしょうか。

春からの新しい環境でも、このバッグと共にたくさんの素敵な想い出を刻んでいかれることを願っております。

おわりに

まずは、今回モニターとして素敵なお鞄とエピソードにご協力いただいたO様、本当にありがとうございました。

そして、最後まで記事をご覧いただいた皆様、誠にありがとうございます。

ご自宅のクローゼットにも、「状態が悪くて使うのを諦めかけているけれど、想い出が詰まっていてどうしても手放せない」というバッグは眠っていませんか?

もし「もう一度使いたい」「大切な誰かに譲りたい」と願うバッグがありましたら、ぜひ一度かばんリネットにご相談ください。

お客様のバッグがご家族の想いを繋ぎ、これから先も新しい想い出を刻んでいけますよう、私たちが心を込めてお手伝いさせていただきます!

  • この記事を書いた人

リネットマガジン編集部

リネットマガジンの編集・執筆担当。面倒くさがりの「ナマケモノ」ゆえに、効率よく省エネで生きることには熱心。 お洗濯がメンドクサイと思っている仲間のために、「時短で、ラクに、キレイになるリアルに使える洗濯術」を紹介しています。

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