セントジェームスの服を長持ちさせるお手入れのコツと、クリーニングの相場

ノルマンディーで生まれたセントジェームスは、ボーダーシャツ「ウェッソン」や上質なウールセーターで知られるフレンチカジュアルの代名詞的ブランド。

代表的なアイテムのお手入れのコツから、クリーニング店の選び方と料金相場まで詳しく解説します。

セントジェームスの特徴とお手入れのコツ

セントジェームスは、海の男たちが愛用してきたマリンセーターやボーダーシャツをルーツにしています。代表作「ウェッソン」に象徴されるように、肉厚のコットンやウールを用いた、耐久性と実用性の高いアイテムが多いのが特徴。

普段使いに強く、着込むことで味わいが増す点に魅力があります。お手入れの難易度は低めです。

定番の「ウェッソン」は厚手の綿100%。公式サイトには「洗濯機で洗っても大丈夫。着込んでいくことによって、だんだんと風合いも出て、肌に気持ちよくなじんでいきます」とあります。

英語版の公式サイトには、詳しいお手入れ方法が掲載されています。できるだけ長持ちさせるには、次のことに気をつけましょう。

セントジェームスのウールセーターは、メリノウール100％。創業時に作られた海上で着るセーターがベースのため、目が詰まっており汚れにくいことが特徴です。

公式サイトでも「毎回洗濯する必要はありません。ウールは合成繊維と違って、ホコリが深く付着するのを防ぎます。柔らかいブラシで毛織物をブラッシングして、表面のほこりを取り除くことができます」とあります。

とはいえ、汚れの放置は衣類を傷めてしまいます。汚れが気になる時は次のことに気をつけてケアしましょう。

ドライクリーニング指定でなくても、クリーニングに出すメリットはあります。プロのクリーニングは、ダメージを抑えてケアすることに長けているからです。色あせ、縮み、毛玉、形崩れを抑える点では、家庭洗濯よりも上。特に、ウール製品は仕上がりの美しさが違います。

大事な１着の普段のお手入れや、シーズン終わりのスペシャルケアとして、クリーニングを活用するのも賢い方法です。

セントジェームスのコットンやウール製品は耐久性が高い素材と縫製が採用されているため、ブランド専門のクリーニング店でなくとも、一般的なクリーニング店で十分に対応可能です。信頼できるクリーニング店ならどこでもOK。

説明が不十分なお店、リスクがある衣類を安請け合いするお店、安すぎるお店、店舗に清潔感がないお店は避けましょう。知識が足りていない、必要な工程を省いているなど、さまざまなリスクが考えられます。万一の時の賠償制度を明示していないお店も、不安が残るため避けましょう。

※リネットマガジン編集部調べ（2025年11月現在）。素材や装飾によってオプション料金が必要になることがあります。

受け取りから30日以内なら無料で再仕上げいたします。万一の事故の場合は、再購入費用を100％補償（受け取りから30日以内に連絡。10万円まで）。

リネットは宅配クリーニング専門店です。利用方法は簡単です。Webサイトかアプリで集荷を申し込むだけ。忙しい時、量が多い時、天気が悪い時などに、とても便利です。

毛玉取りは1分間無料。染みは見つけたものはできるだけキレイにしてお返ししています。他店ではどちらもオプション料金となるため、お得です！

編集部

セントジェームスの服は、実用性の高さと着込むほどに深まる味わいが魅力。正しいケアをすれば、ワードローブの定番として長く愛用できるものばかりです。

ウールのセーターやコートはもちろんのこと、コットン製品も、より長持ちさせたいならクリーニングもご活用ください。

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