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お気に入りをケアする 正しい毛玉の取り方って?プロが教えるテクとおすすめアイテム

2016-10-28

買ったばかりのセーターでも、気づくとなぜか増えている「毛玉」。どんな方法でも取ればキレイにはなりますが、衣類に合わせたお手入れをしないと、かえって毛玉を増やしたり、穴を開けてしまうこともあるんです。正しい毛玉のお手入れ方法を、リネットお洗濯アンバサダーの近藤さんに聞いてみましょう。

    監修

  1. 近藤高史

  2. リネット
    お洗濯アンバサダー

    近藤高史

  3. 宅配ネットクリ−ニング「リネット」のクリーニング師。大学卒業後、クリーニング会社に就職、独学でクリーニングの研究を続け、0から叩き上げで工場長に就任。2014年に、12年を超える豊富なクリーニング現場経験から、宅配ネットクリーニング「リネット」を運営するホワイトプラスにスカウトされ、同社品質責任者に就任。現在はリネット専門工場の品質向上のため、厳しい指導にあたる。

そもそもどうして毛玉ができるの?

衣類の生地は摩擦が起きると繊維の先端が「毛羽(けば)」になります。その毛羽が束になり、絡み合うことで毛玉ができるのです。つまり、毛玉は洗濯をしたり何度も着用したり、普通に歩いているときの摩擦でも起こるということなんです。

同じニット類でも素材によって、毛玉ができやすいものとそうでないものがあります。

●特に毛玉ができやすい素材
アクリル・ポリエステル混紡などの化学繊維
毛(ウール)やカシミヤやアンゴラなどの天然素材

●毛玉ができにくい素材
綿100%・麻・シルク
また、衣類の箇所によって毛玉が特にできやすいところもあります。毛玉ケアをするときはここも見落とさずにチェックしましょう。

●毛玉ができやすい箇所
脇や袖の内側など繊維同士がこすれやすいところ
リュックやカバンといった物体と繊維がこすれやすいところ

本当は毛玉取りはしないほうがいい!?

衣類の繊維の先端にある毛羽が集まったものを取る「毛玉取り」は、生地をすり減らしていくことと同じ。それを何度も繰り返すと生地が痩せてしまうので、結果的に服の寿命を縮めてしまうんです。
つまり、大事な服を長く愛用するには毛玉を作らないのが一番ということ。毛玉取りよりも「毛玉を防ぐケア」を行うのがおすすめです。

毛玉を防ぐことはできるの?

毛玉取りをしないほうがいいと分かっても、どうしても気になってしまうのが毛玉。着用した際に生じる摩擦だけでもできてしまう毛玉を、そもそもつけないことはできるのでしょうか。自宅で簡単にできる「毛玉を防ぐケア」を近藤さんに教えてもらいました。

着用後は洋服用ブラシをかける

毛玉ができやすい衣類を着たあとは、必ず洋服用ブラシで繊維の毛並みを整えましょう。着用後に整えておくと、毛羽の絡みを防ぐため毛玉ができにくくなります。

近藤さんからのアドバイス:

洋服用ブラシで整えるときは力を入れすぎないように優しくかけます。そのとき一定方向にかけるのがコツです。いろいろな方向にブラッシングすると、繊維が絡まって毛玉ができやすくなってしまうので注意してください。

自宅でニット類の洗濯はしない

基本的にニット類は自宅で洗濯せずにクリーニングのプロにお任せしましょう。どうしても自宅で洗濯するときは、ニットを裏返して、ぴったり入るサイズの洗濯ネットを使用します。洗濯機なら「ドライコース」を使って、手洗いでも短時間で済ませましょう。

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近藤さんからのアドバイス:

ニットを裏返してネットに入れることで、表面の摩擦が起きづらくなります。衣類より大きい洗濯ネットを使用すると、洗浄中にネットのなかで衣類が動くので、生地同士が擦れて毛玉ができる可能性があります。また、洗濯機の普通コースは強い回転で洗浄するためNG。「ドライコース」などの弱い回転で洗濯した方が、摩擦の力が弱く毛玉は起きにくくなります。

連続で着用しない

ニットを連続で着用すると摩擦による毛羽も増えて、毛玉ができやすくなります。特にお気に入りのニットは連続で着てしまいがちですが、できるだけ日をあけて着用するようにしましょう。

衣類や上着のサイズに気をつける

自分の体型よりも小さいサイズのニットの上に、さらに小さい上着を着ると摩擦が起きやすくなります。また、ゆったりサイズのニットに、小さな上着を着ても同じように摩擦が起きやすいもの。小さいニットを着るときは大きめの上着を、ゆったりサイズのニットを着るときはさらに大きめの上着を組み合わせると摩擦が起きにくくなります。

どうしてもおうちで毛玉を取りたいときに。服を傷めない毛玉の取り方

その日に着たいニットが毛玉だらけだったり、クリーニングに出している時間がなかったりすると、どうしても自分で毛玉取りをしたくなるもの。基本的にはプロにお任せするのが一番ですが、自分で毛玉取りをするときは「毛玉取り機」や「毛玉取りブラシ」がおすすめです。

毛玉取りブラシを使ったほうがいい衣類は?毛玉取り機を使ったほうがいい衣類は?

毛玉取りブラシをつかう場合

1. アイロン台の上など平らになる場所に置く
2. ブラシの先端に優しく毛玉を引っ掛けて撫でるようにブラシをかける

毛玉取りブラシは、ブラッシングの力加減が難しく、毛玉をうまく取れるようになるまで時間がかかることがあります。使いはじめは、時間にゆとりがあるときに行いましょう。

毛玉取り機をつかう場合

1. 毛玉がある箇所を片手で押さえて機械をあてる
2. くるくると優しく回しながら毛玉を取り除く

適した毛玉取り機を選び、カッターの高さ設定は厳密に行いましょう。毛玉がキレイに取れなかったり、洋服に穴が開いてしまうことがあるので注意してください。

近藤さんからのアドバイス:

毛玉をつまんで引っ張って取ろうとしたり、強い力を加えたりすると生地が傷みます。毛玉がない部分に毛玉取り機やブラシをかけることも、衣類を傷める原因になります。どちらも毛玉だけを取るように意識しましょう。自宅での頻繁な毛玉取りはおすすめできないので、できるだけプロにおまかせしましょう。
また、最近毛玉取りにハサミやカミソリ、スポンジを使う人もいるようですが、それはNGです。ハサミやカミソリは、衣類そのものを破損する恐れがあります。スポンジはザラザラした部分でニットを擦ると、余計に毛羽だたせてしまう可能性があるのでおすすめできません。

 


毛玉取りブラシと毛玉取り機のどちらを使えばいいか迷ったときは、ニットの毛羽の状態に合わせましょう。
●毛羽だっているデザインのニット
毛羽立っているニットには「毛玉取りブラシ」がおすすめ。毛玉取り機を使うと元々の毛羽もカットしてしまう恐れがあります。カッターの高さを調節できる毛玉取り機でも、高さがうまく合わずに毛羽ごと取ってしまうことがあるのでおすすめできません。

●毛羽だっていないものや網目の大きなニット
毛羽立っていないニットや網目が大きいニットには「毛玉取り機」がおすすめ。毛羽だっていないニットに強い力でブラシをかけると、かえって毛羽だつ恐れがあります。網目の大きなニットをブラシにかけると、引っかかり網目を大きくしてしまうことも。毛玉が広範囲についてしまった場合も「毛玉取り機」を使うのがおすすめです。

毛玉防止&毛玉取りなら「プレミアム仕上げ」へ

毛玉取りはできるだけしない方がいいけど、毛玉を見つけるとついつい取りたくなるもの。おうちでは毛玉防止のお手入れをして、毛玉取りはプロにお任せするのが一番です。

もし、おうちで簡単に毛玉防止のお手入れをしたいなら「毛玉防止スプレー」を使うのがおすすめ。毛玉防止スプレーは、毛玉の原因でもある静電気を防ぐ効果があるので、毛玉ができにくくなります。ストッキングなどの「静電気防止スプレー」でも代用可能です。

プロにお任せするなら、リネットの「プレミアム仕上げ」がおすすめ。クリーニングの洗浄と仕上げに加えて、毛玉取り、毛取りなどのケアを行い、リファイン加工をすることで毛玉ができにくくなるんです。

洗浄がシャンプーだとするとリファイン加工はトリートメント。シャンプーだけだとゴワゴワしてからみやすくなりますが、トリートメントをすることでニットの繊維の表面が滑らかになり、毛羽がからみにくくなるため、毛羽だちと毛玉を防ぎます。プレミアム仕上げなら通常の4倍の仕上げ剤を使っているため、摩擦の原因になる静電気を抑える効果も。毛玉防止にはもちろん、衣類に新品の風合いと着心地も取り戻してくれます。

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おすすめの毛玉取りアイテム

浅草アートブラシ社「かんたん毛玉取りブラシ・スタンダード」

浅草アートブラシ社「かんたん毛玉取りブラシ・スタンダード」

出典: shop-pro

繊維の方向に沿って軽くなでるだけで毛玉が取れる毛玉取りブラシ。大切な衣類を守るために、特殊加工されたとがりのない猪毛が使用されています。また、ミリ単位の段差がついているので、取りにくい毛玉も逃がしません。力を入れずにブラッシングができる形状なので、過剰なブラッシングも防ぐことができます。

TESCOM「毛玉クリーナー(KD900)」

TESCOM「毛玉クリーナー(KD900)」

出典: tescom-japan

衣類の生地が傷むのを防いで、ふんわりと仕上げてくれる「風合いガード」機能がついた毛玉取り機。カッターと生地の間の高さが低・中・高の3段階に分かれていて、毛足を残す長さを選ぶことができます。大切なニットのときは「高」に切り替えるなど、衣類によって使い分けができる毛玉取り機です。

まとめ

見つけるとつい取りたくなる毛玉ですが、毛玉取りは衣類の寿命を縮めることにつながります。大切な洋服や高価な衣類の毛玉取りは、プロにお任せするのがベスト。これからは毛玉取りではなく毛玉を作らないケアを習慣にして、大切な衣類を守っていきましょう。

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