全国のネコ好きの皆さん、お元気ですか?忙しい毎日でも癒しをくれるネコさんたちですが、抜け毛問題はどうにも我慢できませんよね。掃除したって、コロコロしたって必ずついてくるあいつ。そんなネコの毛対策って、いろいろあるんですが、どれがいいのか今ひとつわかりません。
効果が高いものを編集部で試して、お洗濯のプロ、クリーニング師の古塩さんに解説いただきました!
可愛い、けど気になる猫の毛
猫、可愛いですね。
可愛すぎて、こんな感じになっちゃいますよね。
毛がたくさん。。
気がつけば衣類のほとんどに、猫の毛が。。
しかも取れません。
衣類についた猫の毛。
なぜ、こんなに取りにくいのでしょう。
そこで、巷にあふれているペット抜け毛衣類対策、試してみて、お洗濯のプロ、クリーニング師の古塩さんに解説いただきました!
方法1:ガムテープでペリっと
かなりキレイにとれました。
古塩:
これはよく使われているコロコロとかよりも取れると思いますね。
ですが、よく見ると衣類の繊維がついたり、衣類の表面が毛羽立ってしまったり、お洋服を痛めてしまいますね。
大切なお洋服の寿命を縮めることにもなりかねないので、頻繁にやらない方がいいですね。
方法2:エチケットぶらし
古塩:
そういえば父親は、毎朝10分くらいブラッシングしてから出かけます。
それでも、たまに背中に猫の毛がついていて、哀愁と少しの幸せを感じます。
普通に取れました。
古塩:
衣類も傷めずいいですね。ただ強くブラッシングすると摩擦の力で繊維をいためるので、力加減は注意して欲しいですね。
それと、静電気が発生してしまって、細かい毛が余り取れなかったり、いらいらされる経験をされた方も多いのではないでしょうか。
方法3:水で濡らした手で洋服をなでる
取れました!水が冷たいのを我慢すれば。。
古塩:
これはいいですね。お洋服も痛めずに、効果的にネコの毛をとることができます。猫の毛は静電気によって付いていることがほとんどなので、静電気を起こさずに猫の毛を取ることができ、ブラシよりも効果は高いと思いますよ
そもそも毛が付きにくくなる方法とは?
とはいえ、風邪も猫の毛対策も予防にまさる良薬なし!
ということで、そもそも衣類に猫の毛がつきにくくなる方法がないか
聞いてみました!
編集部:
そもそも、洋服に猫の毛をつきにくくすることはできないんでしょうか?
古塩:
実はできるんです!
編集部:
え!
古塩:
クリーニングでリファイン加工すると、ペットの毛が衣類につきにくくなりますよ。
編集部:
リファイン加工?
古塩:
はい、「リファイン加工」は、シャンプーをした髪にリンスで潤いを与えるようなイメージなのですが、衣類の失われた栄養素を再添加し、生地の風合い・発色を復活させ、静電気を防ぎ、衣類の肌触り・風合いを取り戻します。
さきほどの水で濡らした手と同様なのですが、そもそも、ネコの毛など動物の毛を始め、ホコリなどはお洋服の静電気によってつくことがほとんどです。
これをリファイン加工によって防ぐことができるので、猫の毛が付きにくくなるの効果があるんです。
早速やってみた!
こちらは毛をつける前のセーター
毛をつけます。
かわいい。。
結果は・・・何もしてないセーター
うーん、やはり毛がかなり残ってますね。これでは外に出かけられません。
リファイン加工のセーター
編集部:
おー!こちらは、少しは残るものの、ほとんど猫の毛がついてないですね!
オフィスで、「また、猫の毛ついてますよ」と言われないですみそうです。笑これで安心して猫とじゃれつけます♪
ペットの毛が大量についた状態でなければ、リネットで今回ご紹介したリファイン加工ができます。
宅配クリーニング「リネット」なら、24時間ネットで受付ができ自宅から出ずにクリーニングが完結するので、時間・労力がかからない上に自分の生活リズムに合わせてクリーニングを活用できます。
まだ、自宅にいたままクリーニングを利用されたことのない方は、宅配クリーニング「リネット」体験談を参考にしてみてくださいね。
猫の毛は、服を傷めない方法で取るのがおすすめ
猫の毛が服についたときのおすすめの取り方と、毛がつきにくくなる予防法をご紹介しました。
ガムテープを使うと衣類を傷めてしまうことがあるので、エチケットブラシなどを使って毛を取るのがおすすめ。また、猫の毛は静電気によって付きやすくなるもの。静電気を発生しにくくする方法として、クリーニングで「リファイン加工」をしてもらうのも効果的ですよ。