部屋干しが外干しよりもおすすめな理由

実はメリットが多い部屋干し。まずは、そのメリットについてご紹介します。
天気に影響されない
急な雨や洗濯物がぬれてしまったり、強風で飛ばされてしまったり、外干しは天気の影響を受けやすいもの。室内干しなら、にわか雨が降っても、帰宅時間が遅くなっても、洗濯物のことを心配する必要がありません。
花粉やホコリがつかない
外干しをすると、目に見えないホコリや花粉が洗濯物に付着することがあります。ぬれた衣服は付着しやすいので、洗濯した直後に汚れてしまうことも少なくありません。
衣類が変色しない
色あせは紫外線だけではなく、車の排気ガスでも変色する可能性があるんです。クリーニング店では、変色を防ぐために外干しはしません。お気に入りの衣類は、部屋干しがおすすめです。
覚えておきたい!部屋干し3つのコツ
室内干しのメリットは理解していても、「嫌な臭い」が発生することに抵抗がある方も少なくないはず。そこで、部屋干しの3つのコツをご紹介します。
その1:プロがおすすめする部屋干しのコツ

部屋干しする前に、乾燥機を一番低い温度設定で5分程度かけると、洗濯物を早く乾かすことができます。空気を含ませながら乾かすので、脱水の時につく強いシワも軽減してくれておすすめです。洗濯表示が「乾燥機×」の衣類でも、低温で5分程度ならダメージを与えることも少ないですが、心配があるようなら使用しないでください。
その2:風通しのよいところに干すこと

洗濯物は濡れたままにしておくと、雑菌が繁殖して臭いが発生するもとになるんです。 ※部屋干しの嫌な臭いについて詳しく知りたい方は「生乾きの臭いはこの洗濯法で解決!対策法をプロに聞いてみた」もチェック! ◯室内の風通しを良くすること 風通しの悪い部屋は、洗濯物が乾きにくく、嫌な臭いが発生する原因になります。空気の流れができるように、窓を2カ所以上開けてください。窓を開けられない場合は、換気扇を回しましょう。 ◯室内の湿度に注意すること 嫌な臭いは部屋の湿度の高さにも原因があります。部屋干しをしたあとは室内の湿度が上がるため、除湿機を使うのがおすすめ。お風呂場に洗濯物を干して換気扇を回しながら、除湿機を使うと乾きが早くなります。
その3:洗濯物の干し方を工夫する
外干しに比べて乾きにくい部屋干しは、干し方を工夫すると乾きやすくなります。洗濯物同士を密着させずに、風通しの良い環境を作りましょう。 ◯Gパンやズボン

ポケットの内側が乾きにくいので、裏返して干しましょう。ピンチハンガーで筒状に干すと、空気が通り乾きやすくなります。 Gパンの洗い方については「ジーンズはクリーニングするべき!ジーンズの正しい洗い方をチェックしよう」をご覧ください。 ◯パーカー

パーカーで乾きにくいのは、フード部分です。普通のハンガーなら物干し竿の先端にフード部分をかけて干すか、パーカー専用のハンガーを使いましょう。パーカー専用のハンガーは、針金ハンガーで作ることもできます。 フードハンガーの作り方

①ハンガーの肩の部分を曲げる ②反対側の肩の部分も同じ方向に曲げる ③曲げた部分をフードの中に入れて干す ※針金ハンガーを使ったフードハンガーについて詳しく知りたい方は、「洗濯物はこうやって干せ!基本の干し方テクまとめ」もチェック! ◯バスタオル

バスタオルはピンチハンガーを使って、縦のじゃばら状にして干しましょう。二つ折りにして干すと風通しがわるくなり、嫌な臭いの発生にもつながります。 タオルの洗い方については「タオルをふわふわに洗濯する方法はコレ!ごわごわタオルとさよならしよう」をご覧ください。 ◯Tシャツなどハンガーで干すもの

Tシャツやシャツを脱水すると、身頃や袖は前後がはりつきやすいもの。ハンガーにかけたら、前後がはりついている身頃や袖をはがしてから干しましょう。空気を通すことで乾きやすくなります。ハンガーを厚みのあるものにするのも空気が通りやすくなるので○。 Tシャツの洗い方については「Tシャツは洗い方次第で長く着れる!正しい洗い方のポイントを教えて!」をご覧ください。 ◯ピンチハンガーに干すもの

ピンチハンガーは、アーチの形にすると風が通りやすくなるので乾きやすくなります。長さが長い洗濯物を外側にしてアーチの形になるように干しましょう。時間に余裕があれば乾いたものから外していくと、より乾きやすくなるのでお試しを。

Tシャツと同じように、脱水ではりついてしまった靴下なども左右をはがしてから干すと空気が通り安くなるので乾きやすくなります。
部屋干しでうまく乾かなかったときは
雨で湿度の高い日が続くと、洗濯物を1日中干しても乾かないことがあります。うまく乾かないときは、こんな工夫をしてみてください。
扇風機で風をあてる
部屋干しで早く乾かすコツは、洗濯物に風をあてること。早く乾かしたい衣類には、直接扇風機の風をあてましょう。部屋で洗濯物を干したらすぐに扇風機の風をあてると、より早く乾かすことができます。
アイロンがけをする
ワイシャツなどのアイロンが必要な衣類は、少し湿っている段階でアイロンがけをしましょう。湿っているくらいの方がシワがよく伸びて、キレイに仕上がります。 また、部屋干しの最大の悩みは生乾きの嫌な臭いで、この原因は『雑菌』です。 「洗濯しても生乾きの臭いが衣類からなかなか取れない」 「朝は平気だったが着ていると日中に生乾きの臭いがしてくる」 こういったことがある場合は、一度クリーニングに出すことで解決できるかもしれません。クリーニング店では、ご家庭で落としきれない『生乾きの臭いの原因である雑菌』も落とせるので、お気に入りの衣類のリフレッシュ休暇としておすすめです。
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